『菊地成孔の欧米休憩タイム』に収録された「ホン・サンス「次の朝は他人」/同一性障害という美」では、作品を恋愛の経験における同一性障害や記憶の喪失を映画に翻訳したものとして評されていて、作品を観てきて全く気づかなかったことに気づかされたような感覚になりました。あの評は今でもホン・サンス映画鑑賞の指針の1つになっています。『逃げた女』に関する菊地さんの評、ぜひ読んでみたいです。 バルトやソンタグの骨董品化というのは、新刊書店に行って現行の哲学・思想系の本棚に行って思想系の新しい書籍の価格を見てもそう思います。この10年くらいほとんど見に行ってなかったのですが、あまりにも高額化していて驚きました。 菊地さんがフロイドを再読しているというのを読んだだけで何かわからないですが凄く嬉しいです(今、フロイドが自分にとって新鮮で、そのことを共有できる知人が1人もいないのもありますが)。
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『菊地成孔の欧米休憩タイム』に収録された「ホン・サンス「次の朝は他人」/同一性障害という美」では、作品を恋愛の経験における同一性障害や記憶の喪失を映画に翻訳したものとして評されていて、作品を観てきて全く気づかなかったことに気づかされたような感覚になりました。あの評は今でもホン・サンス映画鑑賞の指針の1つになっています。『逃げた女』に関する菊地さんの評、ぜひ読んでみたいです。
バルトやソンタグの骨董品化というのは、新刊書店に行って現行の哲学・思想系の本棚に行って思想系の新しい書籍の価格を見てもそう思います。この10年くらいほとんど見に行ってなかったのですが、あまりにも高額化していて驚きました。
菊地さんがフロイドを再読しているというのを読んだだけで何かわからないですが凄く嬉しいです(今、フロイドが自分にとって新鮮で、そのことを共有できる知人が1人もいないのもありますが)。