今日のモーニングショーはいつになく話にまとまりがなくカオスでした。

小林慶一郎は奥歯に何かがはさかったような物言い。玉川が突っ込むだろうと思っていたら案の定突っ込んでいました。「感染を抑えている国があるのになぜ日本は失敗しているのか」と問うていましたが、むしろこんなに感染が広がっていない国は珍しいだろう。小林慶一郎の回答は「私権の制限ができない」とのことでしたが、玉川曰く「オーストラリアなどは補償もきっちりしているんですよ」とのこと。いや、私権の制限をしていることに変わりはないやん。どういう思考回路なんだ。

東大のシミュレーションを紹介していましたが、過去に様々な似たようなものを出していましたがそれらが当たらなかった理由の検証はほとんどしませんよね。北村はそのデータを信奉しているらしく、「1000人になる前に宣言を出してさざ波にするべき」などど言っていましたが今でも日本はさざ波でしょうが。死者数は劇的に増えているのかい？

さらに小林慶一郎は「科学的な分析結果を出すのは2，3年かかる場合もあるから必要なのは政治のリーダーシップだ」と主張していました。この番組は今まで散々2週間後は目も当てられない状況になるなどど断定口調でものを言っていましたけどね。最後はなぜか玉川のPCR検査演説で締めていましたがそれが問題にしている私権制限なんだよ。思ったより世間の反発が強いので焦っているのでしょうか。そんな空疎な番組内容でしたが、北村が発言をしようとして遮られてぼやいているのだけは笑えました。