>>428
護国さま、こんばんは。

藤井教授は「反リフレ派」だと思われます。リフレ派批判の先頭に立っていらっしゃいます。ケインズ主義に基づいた主張を各所で広めておられます。
『アベノミクス』や『消費税増税』に業を煮やし、内閣官房参与を辞めた（安倍元首相に疎んじられていた）くらいですし。
私の脳味噌では、「金融緩和策を軸とするリフレーション」と「とにかく通貨を供給するMMT」の違いは上手く説明できませんが…。

あと、「10万円配れ」は、新コロ騒動で職を失ったり手取りが減った方には喫緊の切実な問題で、一概に『堕落』とは言えないと思います。

それにしても、資本主義は「富の再分配機能」を喪ってしまったら終焉を迎えてしまうというのに、我が国の政財界は呑気過ぎるように思います。
以前見掛けた少子化に関するネットニュースのコメントで、『今の日本て、結婚や子育てが富裕層の娯楽みたいになっちゃったね』という意見に「いいね」がいっぱい付いておりました。

新コロ騒動は、日本の社会構造（主に経済分野）を変化させるきっかけになるのではないかと、個人的に思っております。
新自由主義経済体制をこのまま続けて破滅するのか否か、分水嶺に立っていると思います。

話を膨らませ過ぎましたが、「穏やかな資本主義」が日本には一番合っていると思うのですが、如何でしょうか。