青ネギ のコメント

今日のゴー宣道場参加応募呼び掛けの一文に目が止まりました。
【金塚先生のブログよりお借りした言葉を使うと、「日本では時々感じざるを得ないような、何をやっても無駄だというあきらめ」よりも「可能性があると思えることで感じる自由」こそが、今とても大事なのではないでしょうか。】


昨今、新型コロナ騒動の煽りで自ら命を絶ったと思われる人が増えており、大変痛ましく思います。
中には、命を絶たずとも、訴訟等で闘えば勝てるケースもあった…と言いたい所ですが、残念ながら日本の法曹界は『訴訟回避主義』を取っており、提訴するハードルが非常に高く、実際、多くの弁護士が相談者に対して「諦める(泣き寝入りする)」ことを勧めているのが現状です。
私自身も遥か昔、高校生の時に、学校側の違法行為と隠蔽工作により大変な不利益を被り、訴訟による追及と解決を模索しましたが、十人を超える複数の弁護士に掛け合いようやく「まともな弁護士」に出会えたのは、時効が成立して法的には如何ともし難い状況になってしまった後でした。
『訴訟乱発社会』も考え物ですが、『訴訟回避主義』によって追い詰められる人が少なからず存在し、自死に追い込まれる場合もあるかと思うと、何とも悔しい気持ちでいっぱいになります。

ダチョウ俱楽部の上島さんのギャグに「訴えてやる!」というのがありますが、これも『訴訟回避主義』を取っている日本ならではのギャグだな、と思います。

そんなこんなで、私も一時期は「弁護士」という肩書を持つ人に対して不信感を抱いておりました。また、日本の法曹界は一体どうなっているんだ?と怒りに震えておりました。
しかし、「法曹界の異端児」を自称される倉持師範や、昨年の道場でお話し頂き、次回のゲストでもある金塚先生のお話を拝聴すると、我が国の法曹界の不思議な慣習をただ粛々と受け入れているだけの弁護士しかいないと思い込むのは早計であると分かります。

というワケで、14日の道場の議論もどう展開して行くのか、非常に興味と関心があります。
長文失礼致しましたm(__)m

No.64 46ヶ月前

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