検査数を多くすれば、当然のことながら感染者数は多くなる。自粛を継続していれば、感染者数が拡大することはない。検査数を増やせば、10兆円用意した予備費を使わなければならなかったのに、３兆円しか使わなかった。政府・官僚は甘く見ていたといえる。

冬に向かうからには、自粛を継続するべきであるが、税金を使って「GoTo」を政府が奨励し、海外からの渡航者の入出国を大幅に緩和したというより、規制がないがごとくであり、条件的には他国より緩やかな条件にしてしまった。海外から入ってきたのが主因とみている。夜の会食が次の原因であることがわかっていながら、二階幹事長などは４名の枠を超えて会食をして、会食ではないなどと意味不明なもとを言っている。コロナに対する姿勢は、西浦氏が批判にさらされながら抑えてきたのを、何もしなくともコロナは減少したなどととんでもないことを言う人が増えていた。

コロナを甘く見ている非科学的な経済第一主義の人たちがこの拡大を招いたといえるのでしょう。

西浦氏が言っているように、前回のように、8割の外出自粛をしなければ収まらないのでしょう。菅首相は、人間間の調整には秀でているが、権力で抑えられない「コロナ」などには全く歯が立たない。無知ほど怖さがわからないようだ。非常事態宣言を発出しても、一気に拡大していくのでしょう。菅菅しくはならないのでしょう。