「米帝」は全共闘が１９６０年代に多用した専門語です。２１世紀になって「テロとの戦い」と称して戦争行為に米大統領がコミットし、イラク、アフガンを侵略しました。世界で米支配地を拡大することが米国支配層の目的ですので、赤化防止とかテロ退治は口実に過ぎないのです。つまり、ヤクザの因縁に過ぎないのです。従がって、「米帝」は今も通用するから不思議です。そして、諸々の学説に準じると、その本質は金融資本と軍産複合体なんです。

バイデン氏が金融資本と軍産複合体からファイナンス受けているとなると中国は米国の破壊工作には油断は一寸たりとも出来ないことになります。ルーズベルトの定義だとバイデン体制はファショ体制になりますから。

武漢で発生した新型コロナのエピデミックは米軍産複合体が仕掛けたと中国当局は判断し、直ちに武漢封鎖を実行しているのです。これまでも、たびたび、中国は豚コレラに悩んできていて、その背景に米国の破壊工作の臭いを嗅いでいる訳です。米金融資本と軍産複合体は中國にとってはワシントンと独立する米国家内国家なんです。中国は日本が侵略して来た当時にも帝国陸軍、満州国、関東軍を日本の国家内国家の跋扈に悩んだ経験があるので米国という怪物いついてはよく分かっているでしょう。それが今回一枚岩になるのです。

続く