青ネギ のコメント

小林先生のブログ、拝読致しました。
来年の奈良道場のテーマが発表された時、「さすがは小林先生!」と思うと同時に、皇位の安定継承がかなり危機的な状況にあり、もはや一刻の猶予も無いと改めて感じました。

私は「門下生メーリングリスト」に未加入で(かなり激しいやり取りが行われ、療養中の方にはお勧めできないとの事で)、どういった経緯を辿っているのかは存じませんが、「天皇制の存廃そのものを問うのは不適切」と考える方が大勢を占めているとすれば、それはあまりにも安直で硬直化しているのではないでしょうか?

国会に議席を持っている主な政党の中で、『女性・女系天皇を認める』と決定し、ホームページにも掲載しているのは、今のところ日本共産党だけです。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/06/post-807.html

天皇制は「あって当たり前」でしょうか?天皇制に反対する勢力を叩けば維持できるのでしょうか?
その辺りの思考と理論を強化するための「奈良道場」にしなくて良かったのでしょうか?
『愛子皇太子誕生』は、目標ではあるものの「ゴール」ではありません。

私は「元共産党員」です。道場に初めて参加申し込みをした時からその旨お伝えし、参加する事を許されております。一部の門下生の方もご存知かと思います。とうの昔に日本共産党とは絶縁しておりますが。
日本共産党の党内には「議論」は存在しません。党中央の決定が全てです。殆どの党員が「思考停止状態」です。思考を停止し、党中央を礼賛する事を求められます。もちろん、それを拒否する人も少なくなく、離党して「保守」に転じる人も多数おります。私もその手合いです。

「自分は皇室が好きだから保守」あるいは「自分は共産党が嫌いだから保守」といった定義は成立しません。ただ単に『自称保守』という名の逆賊かも知れません。

『議論』に制限を設けてしまったら、道場のレゾンデートル(存在意義)が問われかねません。
ここは、小林先生のお気持ちを「忖度」(本来の意味で)する必要があると思います。
メーリスに未加入の部外者(?)が、色々と書きましたが、熱心な門下生の皆様で、今一度「奈良道場」の議題についてご検討頂ければ幸いです。

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No.224 48ヶ月前

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