change のコメント

日本は輸出輸入の比率が高い国ではない。内需の国であるが、デフレから抜け出せない。日本の実態を少し調べてみた。
内需のほか配当・利子・送金など安定した財源があり、輸出入に視点を置かず、サービス分野など無形の財産の分野の分析が必要ではないか。視点を変える必要性を実感する。

①日本のGDPは、2010年から2019年までマイナスの年間がなく、着実に増加させてきた。
②輸出輸入の比率は2019年29.3%であり、米国に次いで低い。

米国向けは、9月から正常に戻るとトヨタの話があり、長いトンネルを抜け始めると期待している。米国も急速に経済活動が回帰しつつあるようだ。日本でも東京が「Go To」に復帰するので、飲食業界・観光業界も回復基調が期待できるのでしょう。
③輸出は、21か月連続減少。輸入は16か月連続減少であり、GDP増加傾向と逆行している。
④輸出の中身を見ていくと、部品・原材料は中国を中心にして減少幅が大きくない。
⑤米国が主体であるが、製品輸出が大幅減少し、総額に影響を与えている。
⑥減少幅の大きいのは、自動車19.4%、船舶57.3%を代表にして原動機、建設用機械、鉱山用機械などがあげられる。

No.2 49ヶ月前

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