鳩山さんのツイートに対しては、一面賛成、一面反対である。

この方は、民主党政権に期待した者としては、全くの期待外れであった。それだけに、言いたいことが多い。

米軍基地普天間移籍問題で、「Trust Me」に対してオバマ前大統領が、「Absolutely, I trust you」と切り返したが、パンケーキを勧めたなどとの言い訳をしている。誰が信じるというのだろうか。

とどのつまりは、自分が選んだ閣僚たちがそっぽを向き、官僚などには素知らぬ顔をされて辞任するかとみていたか、辺野古の海外移転、最低でも日本の他地域が全く反故にされてしまった。民主党にかけた国民の気持ちを踏みにじってしまった。混乱を現在まで長引かせている当事者といえる。

次の自民党政権に民主党は全面的に賛成して、内閣府の官僚人事権を許し、官僚の無気力を招き現在の閉塞した政治が展開している。自民党の政治家が官僚に変わりえる能力があればまだしも、大臣心待ち組の消化になっている現状では政治が政治になっていないため、コロナでは迷走ばかりを続けており、国民の期待を裏切った状況になっている。

鳩山氏の犯した無責任政治の影響が今日まで尾を引いていることをどのように感じているのであろうか。日本に対する責任感はないのであろうか。ないどころか、直談判もできず、後任の首相を批判ばかりしている姿は、人間としてどうなのかと首をかしげたくなる。