③　２０１９年１１月４日付は、１１月１２日の日経報道を無視しているのか、多分見ていないのでしょう。

ＮＴＴは、独自の送配電網と電力貯蔵用蓄電池設備を整備して、災害時供給を進める計画をしている。全国７，３００の自社ビル電話局の空きスペースに蓄電池を設置し、貯めた電力を災害停電時に病院とか工場に供給する。２５年まで年１，０００億円累計６，０００億円の投資になる。
また、３０年までに１万台の社有車をＥＶにして、ＥＶを蓄電池として位置づけ、近隣に電力を届けるといっている。

ＮＴＴだけでなく、太陽光の蓄電普及は、災害時の電力確保に大きな力になるでしょう。現実的に太陽光で蓄電池を設備している家庭は今回の災害時に電力を確保できた。行政任せでなく、国民一人一人の災害時対策を義務化していく必要性もありそうだ。