フレデイ タン のコメント

「自民党の代議士、特に地方一人区の代議士は幕末の血族結婚の末に生まれた諸侯に似てる」というのが私の最近完成した受け止めなんです。

孫崎先生の著作、「アーネスト・サトウと倒幕の時代」の177ページに次の表現があります。
「アーネスト・サトウは1867年1月2日鹿児島に到着した。島津図書について、年齢こそ29歳だが、知能の点ではまだほんの子供のように思われたと日記に記載し、それから、長州では藩主に会った。藩主について、大きい赤ん坊のように振る舞っている、と記載している」

幕末の諸侯のアホボン性は内外よく知られた事実ですが、冒頭書いたように受け止める私には安倍、麻生、菅、甘利、以下何百人もの代議士に幕末のアホボン性がくっきりと蘇っているように見えるから、あら不思議。

とは言え、幕末には近代国家像がぶら下がっていて、乱暴だが野心的な下級武士が居た。現在、誰がいる。確たる未来像も無い。いるのは、ソンタク役人とお笑い芸人と米国の戦争屋だけでしょう。もう一度玉と砕けて出直すしか無いか。

No.3 66ヶ月前

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