政府が沖縄に何をしているかを直視する。では解決策をどのように考えていくか。 解決策の難しさを列記してみる。 ①民主党政権で迷走し解決せず、ふりだしに戻して、自民党に引き継いだ厳然たる事実を度外視するわけにはいかない。 ②与党、野党第一党の立憲民主などが日米安保日米同盟を否定するどころか深化方向を目指している。 ③米国は沖縄にこだわっているわけでなく、民主党政権時代に海外へ、少なくとも国内の他の地域に移転を目指したが、本土の反対が強く断念した。 このような実情を見ていくと、自民党とか立憲民主党など政党の問題でなく、本土と沖縄の国民同士の調整をどのように図るかが、重要なのでしょう。国民同士の対立を避けることなく、日米安保と日米同盟を肯定すれば、独立国でありながら自立していない憲法改正以前の問題であり、与野党どちらが政権を取っても、自民党の方向性を否定できないのではないか。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
政府が沖縄に何をしているかを直視する。では解決策をどのように考えていくか。
解決策の難しさを列記してみる。
①民主党政権で迷走し解決せず、ふりだしに戻して、自民党に引き継いだ厳然たる事実を度外視するわけにはいかない。
②与党、野党第一党の立憲民主などが日米安保日米同盟を否定するどころか深化方向を目指している。
③米国は沖縄にこだわっているわけでなく、民主党政権時代に海外へ、少なくとも国内の他の地域に移転を目指したが、本土の反対が強く断念した。
このような実情を見ていくと、自民党とか立憲民主党など政党の問題でなく、本土と沖縄の国民同士の調整をどのように図るかが、重要なのでしょう。国民同士の対立を避けることなく、日米安保と日米同盟を肯定すれば、独立国でありながら自立していない憲法改正以前の問題であり、与野党どちらが政権を取っても、自民党の方向性を否定できないのではないか。