>>19
>>20
そんなウィトゲンシュタインな言語ゲームな世界が面白いですか？ポパーはその確率に奇跡を感じています．アインシュタインは量子の確率解釈を嫌っていますが，奇跡は信じています．私はアインシュタインの派閥です．

神はさいころを振らない．
（振っているのはいつも扱う側だ．）

この世は擬似乱数だと私は考えます．数学しか信頼できるものはありません．数学による演繹や帰納の姿にアインシュタインは奇跡を見出していたのかもしれません．アインシュタインは理論があって初めて現実が認識されると考えていたようです．神を信じていません，いるとしてもスピノザの神だけだ，とアインシュタインは考えていたようです．まぁ，アインシュタインがブラウン運動を扱って，今日の非平衡の統計力学の道を切り開いている以上，矛盾した感じはありますが…．量子はただ今日の人が精度よく認識できないだけだ，ともアインシュタインは考えていたのかもしれません．実際，アインシュタインたちのＥＰＲパラドックスの考えが量子コンピュータの実現やら観測精度の向上に役立っています．むしろ，確実に位置と運動量を同時に計測可能に至らしめている．

因果の話を出されても哲学者は納得しませんよ．今は論理と因果は異なるのだから．それを一致させようとするのが私の夢でもあるのかもしれませんが．

それと，大きく見れば全てのものはほとんど区別のつかない意味のないものに映りますよ．それでも，人の大きさの世界を観過ぎていれば分かりたいと想います．私は人間と言う夢のない方は大嫌いです．