>>18 ご心配いただきありがとうございます。 現在の制度では、あまりにも安すぎる窓口診療が縮小し、往診診療など月ぎめ負担制度(約8千円)が需要が大きいので、若い医者がシフトしていくのを避けられない。政府と医師会の合作によるものであるが、お話のように、数年のうちに、大問題になるのでしょう。 窓口医療制度については、高額医療がたくさん出ている現状では、共済保険診療と自由診療に分けていかざるを得ない。日常的生命維持に必要な透析などは、共済保険診療にするが、高額な抗がん剤などは負担率を上げるなど金額による負担区分を設定することも必要でしょう。まず、実施しなければならないのは、段階的に、対象者全員を3割負担にすることであり、最終的には、生命維持医療の金額負担区分の設定が必要です。 現在の医療問題は、あまりにも無策、表面を取り繕っているに過ぎないのです。国民の自立意識が低く、政府も自立意識の低いことを利用して、戦後一貫して政権を維持してきたわけであるが、双方に一気に問題が降りかかるということに異議はありません。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
>>18
ご心配いただきありがとうございます。
現在の制度では、あまりにも安すぎる窓口診療が縮小し、往診診療など月ぎめ負担制度(約8千円)が需要が大きいので、若い医者がシフトしていくのを避けられない。政府と医師会の合作によるものであるが、お話のように、数年のうちに、大問題になるのでしょう。
窓口医療制度については、高額医療がたくさん出ている現状では、共済保険診療と自由診療に分けていかざるを得ない。日常的生命維持に必要な透析などは、共済保険診療にするが、高額な抗がん剤などは負担率を上げるなど金額による負担区分を設定することも必要でしょう。まず、実施しなければならないのは、段階的に、対象者全員を3割負担にすることであり、最終的には、生命維持医療の金額負担区分の設定が必要です。
現在の医療問題は、あまりにも無策、表面を取り繕っているに過ぎないのです。国民の自立意識が低く、政府も自立意識の低いことを利用して、戦後一貫して政権を維持してきたわけであるが、双方に一気に問題が降りかかるということに異議はありません。