八木秀次の眞子さま御婚約の分析は、学者として酷いものです。
①本人の御内意は我々はわからない。我々にできるのは皇室の実情をふまえた、将来の明確な選択肢を制度で示して差し上げること。事実上そのことを11年以上、ネグレクトしてしまったことの反省の弁は？
②佳子さまのご意思はわからないが、一気に愛子さまを含む全当事者の意思の否定の推論は乱暴極まる。
③女性宮家当主候補の御意思の確約は、女性宮家制度の前提ではない。すでにいらっしゃる女性皇族の選択肢を増やすだけの法改正。
いるかいないかわからない「皇籍復帰の意思をもった(もしくは赤ちゃんの)旧宮家系国民男子」を「皇族に加える」法改正と根本的に異なる。
知的誠実性ゼロで、ポジショントーク(為にする議論)繰り広げる輩が、日本政治を支配している安倍政権界隈に多すぎます。