たすー のコメント

自分も三浦先生への質問です!

結論から言いますと、国際政治によって、権力ある国が貿易のルールを決めることは正しいのでしょうか?

政治は価値の権威的配分である(意味不明)とイーストンは定義してますね。そして、価値とは権力を含み、権威には武力も含まれているでしょう。(多分)

そうすると、国際政治では、武力のあるアメリカが権威的であって、その国が権力を以って貿易のルールを決めることになります。

そうすると、アメリカは強欲な国ですから、自国の利益の為に、他国にとって苛烈なルールを決めることでしょう。

実際アメリカが主導でルールを決めたTPPは、お百姓をやっている地元和歌山の方々と、公共工事で食っている単純労働者の私にとって、暮らしを厳しくしかねないと考えています。

そのような事を、弱い者を強い者が虐げる男尊女卑の如きルール決定を、許していいんでしょうか?三浦先生個人の道徳として、また、国際政治におけるリアリストがしたがって堪らない、日本の国益の確保のやり方としては、どうなんでしょうか?

実際、ネオリアリストは、経済・通商と国益は一体であると考えてるんですよね?

私は、グローバル化に伴って存在感を増してきた国際政治、コレの役割は、男尊女卑と同じ弱肉強食なやり方を加速させることであるように思えてならないのです。これは正しいのでしょうか?

質問は以上です。今回は女性の活躍もテーマですから、このような質問を致しました。三浦先生、どうかご回答をお願いします。

No.132 98ヶ月前

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