えーと、幾つか指摘したいことがあります。

１．しゃべクリのネタについて（躍起になることでは無いのですが）
あの万里の長城はコンクリートで固めたものではありません。三和土（たたき）と言われる「赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材（wikiより）」というものらしいです。
まとめに書いてあります。http://togetter.com/li/1030246
完全修復を目標としているようですが、中国が即物的拝金主義だからと言って即時反応するのはネトウヨと大して変わらないものだと思います。

２．私達は買われた展について
>>8さんの指摘にあったあのまとめを作成したのは私です。
漫画家の知るか馬鹿うどんという人がレポートをしています。
冷やかしのために長時間いる筈もないでしょう。
ちゃんと、内容をレポートしています。
知るか馬鹿うどんは「幸福とはなんぞや」と問うています。書いてあります。しっかりと読んで下さい。
「学生の頃に虐められていた発達障碍の子が団体の勧めで昼職に就いたは良いがその職場で虐めに遭っている」と書いています。
因みに、同じくしてそのコメント欄にダサピンク反対しているフェミニストでさえも「この展示を行なった主催者は悪い」と主張しています。
これはそのフェミニストによるまとめです。
http://togetter.com/li/1013568

もくれんさんの記事は素晴らしくて読んでいるのですが、個人的に限界を感じているんじゃないかと思っています。
この前の貧困女子高生と同じで、想像力の欠如だから暴言が吐けるというのは当然でしょう。
ただ、目の前でぼたぼた落ちるのではと思ってしまいます。
かと言って感動ポルノ仕立てにすればいいというわけではないでしょう。
やっぱり国家（民族）の枠として捉え考えない限りこの問題の先は見えてこないものだと思います。

さて、坂口杏里がAVデビューしたことで注目を集めています。
杏里はホストに嵌り数千万とも言われるような借金を抱えているとも言われます。その借金を返すためにAVと言う選択を取ったそうですが杏里は大人なのでこの場合は「自己責任」でしょう。
AVの話は別にします。
未成年者、現場を持たない子供に自己責任は酷です。と言うよりも間違っています。
選挙権持たない代わりに大人が保護をする義務を負っています。
援交であろうと迫害から逃れたくて身を預ける行為であっても「悖る」行為であると思います。

なぜ、児童虐待が起きるんですかね？

明治以来国家は必死に家庭の事に干渉しようとしています。
それでも干渉できずにいます。
虐待が現実にも行なわれているのに、役所や児童相談所や警察は足踏みするばかりです。

児童ポルノ禁止法もエロ絵を取り締まるものではなく、虐待が行なわれている証拠を持っている人間を取り締まるためのものです。
国家が家庭の事まで踏み込むとそれこそ家族が国家によって蹂躙させられるからです。社会主義国家ではないのです。

虐待が行なわれている家庭の意識を変えるために旧来の思想を取っ払わせるために「学校教育」で変えさせるしかないのです。
生き方や慣例を変えさせるために精々会社や企業への法令を徹底させることしか出来ないのでしょう。

虐待は家父長制度（パターナリズム）の中で起きるんです。
貧困家庭であろうとそうでなくとも虐待は起きています。

子供に自己決定権がないから大人が思うようにする行為が「虐待abuse」と言われています。

貧困家庭をなくすにはどうすればいいのか、迫害から逃れている家出少女達を見つけるためには警察やパトロール隊をもっと増員させるか、小池百合子都知事に貧困家庭をなくすモデルを作らせるために条例として強権発動させるか、二者択一しかないのかと思われるかもしれませんが、不幸な人々をなくすためにはそこまで来ているのかも知れないです。