兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

想像するに、君はあまりフェミニズムに詳しくない。
本件も

>マッキノンに反対する側が「こいつはこんなことを言ってる!」ってでっち上げたんだよ。

というフェミニスト側の「自己申告」を見て、鵜呑みにしちゃったんだろうと思う。
しかしマッキノンは著作でレイプと普通のセックスとは連続している、両者の間に万里の長城は存在しない、と主張している。むろんそういった過激な論者だから、ジェンダーのリセットをも志向してるのだけれどもね。
そしてまた彼女の「盟友」であるドウォーキンは更に過激だ。
セックスは他社を占領する人間と、占領される領土になる者の関係というのが実質である、性向を受け入れる女は自分自身の精神的不具化も、男の優位も、自分の中に叩き込んでいく、などととんでもないことを言っているのだ。
もう一つ、いいことをお教えしよう。
藤本由香里師匠をご存じだろうか。
ポルノの規制に反対すると自称し、オタクの味方であるように振る舞っているフェミニストだ。
しかし彼女の著作を紐解いてみれば、

> そして、アンドレア・ドウォーキンは、すべての性交が強姦でしかないような現在の男女関係にあっては、女がセックスから快楽を得るためには、マゾヒストかレズビアンになるしかない、と言ったのではなかったか。

などと書かれている。
残念ながら、フェミニストはやはり、「男女間のあらゆるセックスは全てレイプである」と考えていた、わけなんですよ。

No.42 147ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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