全力回避様>

こんばんは(^^

>取り敢えず田中先生は「現状は状況がよくないのは分かるが、どうしたらいいのか私には分かりません」と仰っているように感じました。

だって「働かずに生きる方」を一切この本で提示していないんですもんね。
しかしどうも師匠の自信満々の態度を見るに、「わからない」自分を「わかって」いらっしゃるとは、ぼくにはとても思えません。
「脱原発せよ、後、代替エネルギーはお前らが十分で考えろ」といった言い方をし続けているうちに、「自分で何かを考えなければならない」とは夢にも思わなくなってしまっているんじゃないでしょうか。
彼の考えていることは自営業云々と言うよりは、「社会で働き、カネを得るという権利を女性へと譲渡せよ」ということであると思います。「そのために働くことのネガティビティを並べ立てる」という大矛盾を犯しているのですが、まあ、その矛盾に気づくことは、一生ないでしょうし。

>現在だと過労死は男女を問わないかと思われます。

ここはどうでしょう。
自著を書く時に調べた数字で、ちょっと古いのですが、以下のような感じです。

https://twitter.com/hyodoshinji/status/721693229041647616

そして、幾度も例に出すことですが、上野千鶴子師匠は「男が男らしさから降りないのは、カローシをしても、コストにみあう報酬が還っているから」だと絶叫しています。
フェミニズムとは、男性の生命、肉体、尊厳、精神は女性のそれよりも遙かに価値が低い、軽んじられるべきものである、との前提を導入することで、ようやっと理解可能になる思想なのですね。