こんにちは!夏は股間がかゆくなりますね(^O^)/

さて。「友達としては好きだけど、異性としては見られない」 
…大変切ないフレーズですね。

本日は友達以上恋人未満を脱出して、恋愛対象になるためのアドバイスを書きます!

「意中の女子と友達になれている前提」で書くので、それ以前のステップは過去記事を参考に。

まず、友達になれている時点で「一緒にいてくつろげるし、楽しい」と相手に思われている。つまり「異性とコミュニケーションする能力」があるということ。

ただ、そこから先に進めない。

そんな状況になりがちな男子は、女子から「女友達と同じ感覚で付き合えるけど、男を感じない」と思われているケースが多い。
つまり「男を感じさせる」ことができれば、恋愛対象になれるのです。

女子が「女を感じさせよう」と思った場合は、谷間をチラ見せするなど「視覚」に訴えると、割とうまくいきます。

しかし男子がチンポをチラ見せすると、友達としても嫌われてしまう。「もっさり胸毛を生やす」など視覚に訴えても、女子は男を感じたりはしません。

女子が男を感じるのは“内面的な男らしさ”に触れた時。
「この人、意外に男らしいとこあるんだ…」と感じた瞬間、女子の恋愛スイッチがONになります。

こんな事例を聞きました。

ある自治体が地元の漁師さんのために、全国から女性を集めてお見合いパーティーを開催したが、結果はサッパリだった。
そこで「立食パーティー」から「漁師さんの釣った魚をバーベキューして食う」という形式に変えたところ、カップル成立率が急上昇。

男性陣はシャイで奥手な人たちで、立食パーティーだと「いい人だけど、ぐっとこない」と女性陣に思われたのでしょう。

でも漁師ルックに着替え、みずから釣った魚をかっさばく姿を見せた時、女性陣は「海の男…サバイバル能力…男らしい…!!」とぐっときた。
原始的なオスとしての強さが、本能に響いたのだと思います。

同様に「釣りコン」も、普通の婚活イベントより成立率が高いのだそう。

男性がゴカイを針に刺したり、釣った魚をさばく姿を見て、女性陣は「男らしい…!」と股が痺れるのでしょう。

一方、「虫も触れない」「血を見て倒れる」といった男子は、友達認定されてしまいがち。
軟弱者ッ!とビンタはされなくても「女の子みたいで付き合いやすいけど、彼氏としてはちょっと…」と思われてしまう。

なので「俺ってすごく情けなくてさ~ゴキブリも殺せなくて」系の自虐ネタは避けましょう。

同様に、友達認定されがちな女子は「料理や掃除ができない」系の自虐ネタに走りがち。
それでその場の会話は盛り上がっても「彼女としてはちょっと…」と男心を萎えさせてしまう。

すなわち、人間の本能とはベタである。
わかりやすい「男らしさ」「女らしさ」に反応してしまうのです。

女子に響く「男らしさ」に共通するのは、<いざという時に頼りになる、守ってくれそう>な要素。

過去記事にも書いたけど、「男は子作り、女は巣作り」する性。

男は優秀な遺伝子を残すため、若く美しいメスを求める。
女は子供を産み育てるため、快適で安心な巣を作れるオスを求める。

快適さは「一緒にいてくつろげるし楽しい」の時点でクリアできてます。
そこから恋愛対象になれるか否かを分けるのは、“安心”がポイントになる。

女子は「いざという時に頼りになる、守ってくれそうな男子と付き合えば、安心だわ」と本能的に判断するのです。

だからといって、「俺は男だ!」とマッチョアピールすると「男らしさと男尊女卑をはきちがえている、体育会系の筋肉バカ」になってしまう。
「つねに男らしく!」と意気込む必要はありません。別キャラを演じると不自然だし、ナルシストだと誤解されることも。

「いざという時に」頼りになって、守ってくれる男になればいいのです。それがギャップ萌えに繋がるから。

皆さんも、普段はボーイッシュな女子が風邪の時におかゆを作って看病してくれたり、ケガした時に優しく傷の手当てをしてくれたら、ぐっときますよね?

もともと女子度が高い子より、そうじゃない子が「普段と違う一面」を見せる方が、キュンとなるもの。

私の読者は「俺は男だ!」なマッチョ系は少なくて、シャイで優しい草食系男子が多い(メガネ率が高いし)
そんな皆さんでも大丈夫(私はもともと草食メガネが大好物だけど、やりたくて股間がかゆくなるぜ)

女性読者の意見を広く募ったところ<普段はシャイで優しい男子の、ふと見せる男らしさにぐっとくる>という声が多数寄せられました。

<キャンプに行った時、いつもは目立たない男友達が、さっと火をおこしてテントを設営する姿を見て、恋に落ちました>等など。

女子もベタなんですよ。
そして女子も「ギャップ萌え」にキュンとなるのです。

現代女性は「男らしさを前面にアピールする男性は、筋肉バカ・オラオラ系・DQNが多くて嫌だ」と考えます。だから「いざという時に、しっかり男らしさを発揮しよう」と心がけてください。

それが「友達止まり」を脱出するポイントになります。

以下、女性読者の「男らしさにぐっときて、恋愛スイッチが入った瞬間」を紹介します。タイプとしては4つに分類できます。

①守ろうとする意思を感じた
②ピンチの時に助けてくれた
③自分の苦手分野が得意だった
④尊敬できる・器がでかいと感じた

①守ろうとする意思を感じた

・車道側を歩いていたら、さっと手を引いて歩道側に引っぱってくれた
・重い荷物を持っていたら「貸して」と持ってくれた
・階段で「大丈夫?」と転ばないように手を握ってくれた
・寒い日に「風邪ひくよ」とマフラーを巻いてくれた
・帰り道、「危ないから」と駅までわざわざ送ってくれた
・夜の飲み会に遅れて参加した時、駅まで迎えに来てくれた

「俺についてこい」の亭主関白系ではなく、「守ってあげたい」という思いやりからくる男らしさですね。

②ピンチの時に助けてくれた

・仕事でトラブッてる時にさっとフォローしてくれた
・部活で理不尽に先輩に叱られてる時に、かばってくれた
・台風の日に「大丈夫?」と心配して家に来てくれた
・地震が起きて私がパニクっていると、「大丈夫だから」と冷静に対処してくれた
・空き巣にあった時、駆けつけてくれて、警察や管理会社とのやりとりも仕切ってくれた

これは惚れてしまいますね。
やはりピンチの時に助けてくれると「なんて頼りになるんだろう…好きィィ…!!」とスイッチが入りやすい。

意中の女子が困った時、すばやく的確にフォローできるよう、日頃から冷静さと危機対応能力を磨いてください。

③自分の苦手分野が得意だった

・パソコンが苦手で操作がわからなかった時、同僚がさっと教えてくれた
・パソコンの設定ができず途方にくれていると、男友達が家に来てやってくれた
・AV機器の設置を、トリセツを読んでも意味不明な私にかわってやってくれた
・通販の家具の組み立てを、トリセツを(同上)

それ便利屋じゃねえのか?と思うかもしれません。
でも「さっとお皿にラップを巻いてくれた」とかは、ぐっとこない。やはり「自分にできないことをやってのける、そこに痺れる憧れるゥ!」のです。
私など極度のメカ音痴なので、男子がパソコンに詳しいだけでムラッときてかゆくなります。

・一瞬で地図を理解して、目的地にたどり着いた
・車の運転が丁寧かつ上手だった
・コピー機の紙詰まりをなおしてくれた
・電気のカサを変えてくれた

こういうのですら、キュンとくるという意見がありました。
自分の得意分野を見極めて、さりげなくアピールできるようにしましょう(さりげなさが大切)

…ここまで書いて「イケメンに限るんだろー!!」という合唱が聞こえますが、「性格イケメンの男友達に限る」です。

「いい人だな」と人として好感を抱いていて、ちゃんと友達関係ができている相手。そんな相手とふとしたキッカケが後押しとなり、友情が恋に変わるパターン。

④はもう少し本質的な話になります。

④尊敬できる・器がでかいと感じた

・仕事(勉強・研究・部活)に真摯に打ちこんでいる姿を見て、尊敬した
・仕事で他人のミスをかばい、自分が責任をとるという姿勢に、器のでかさを感じた
・深刻な悩みを打ち明けた時、動揺したりせず、どっしりと受け止めてくれた

この意見はものすご~く多い。そして男子も理解できると思います。いわゆる「男惚れする瞬間」ってやつ。

会社の上司にしても、愚痴を垂れ流したり、自分の仕事を卑下する姿を見ると、萎えますよね?
プロジェクトXに出てくる仕事人的な、プライドを持って真摯に取り組む姿を見ると「カッコいい」と思う。

だから謙遜のつもりでも「つまらない仕事しかしてないから」といった発言は避けましょう。

上司や先輩がトラブルの時に「責任は俺がもつ」とキッパリ言ってくれたら「あ、あんた男や…ついていきます…!」と思いますよね?
女子も同様に、器のでかい男に惹かれます。

とくに真剣に結婚を考えた場合「逃げない男か」がもっとも重要になる。
「長い人生の中、何が起こっても逃げずに、ちゃんと向き合って乗り越えてくれる相手か?」を真剣に見極める。

年下の男友達に「彼女にプロポーズしたけど断られました…」と泣かれた事が何度かあるのですが「うーん、キミは楽しく付き合う分にはいいが、器がちっせえもんなあ」と心の中で思った。そういう男子は彼氏にはなれても、生涯の伴侶にはなりにくい。

なのでいずれ結婚したい方は、いろんな経験を重ね、器を広げてくださいね。

■自慢やナルシシズムに要注意

①~④、いずれも「ね、俺ってすごいでしょ?」と自慢やナルシシズムが垣間見えると、たちまち「ちっせえ男」になるので要注意。「自然なさりげなさ」が大切です。
また、ピンチの時に自分の好きな子だけ助けるといった態度も、ちっせえ男に見えます。

好きな子に好かれたければ、普段から「自分より弱い者を守ろう」「他人に頼られる男になろう」「誰かが困ってたら助けよう」「目の前のタスクに打ち込もう」と心がけて生きること。そうすれば、自然に「男らしい魅力的な男」に近づきますよ。

■いつもと違う場所に行く

「ご飯食べてカラオケ」などいつも同じコースだと、普段と違う一面も見せられません。
たとえば寺(石段)や山(山道)に出かければ、「危ないよ」と手を握るチャンスもある。

また「自分の得意分野・自分が輝ける場所」に行くのもオススメ。
スポーツが得意なら試合に来てもらうとか、音楽をやってるならライブや演奏会に来てもらうとか。

超ベタだけど、お化け屋敷が平気な人は一緒に行ってみるとか。
彼女が暗闇でキャーキャーいってる時に「大丈夫だから」と手を握ってあげると、吊り橋効果(危機的状況で恋愛感情に火がつく)も期待できるかも。

逆に「オレ絶対ちびるわ」みたいな人は、絶対にお化け屋敷に行ってはいけませんよ。ほんとにちびったら大変だし。

自分はどこに行けば輝けるか、男らしさを発揮できるかを、シミュレーションしてみてください。

最後に。
女子も一方的に「頼りたい、守られたい」と思っているわけじゃなく、自分も好きな人に頼られたい、守りたいと思っています。
ただ、ここぞという時は、男らしくビシッと決めてほしい。

だから「告白はキッパリと男らしく」

「今の関係が壊れるのが怖いし…」「振られて傷つくのがイヤだし…」といつまでも迷っていると、優柔不断で男らしくないと思われます。
それでチャンスを逃がしたり、他の男にもってかれるのはよくある話。

誰だって関係が壊れるのは怖いし、振られて傷つくのも怖いもの。
その恐怖を乗り越えて、「ダメだったらキッパリ諦めよう」と潔く覚悟を決めて告白する姿は、非常に「男らしい」んですね。

それで揺さぶられて、友達→恋愛対象にポジションが変わるのもよくある話。

とはいえ、告白ってタイミングが難しいんですよね…
というわけで、次回は「告白の成功法」について書きます(^O^)/

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