こんにちは(^O^)/
本日は奥手男子に向けて<正しいデートの誘い方>を解説します!
読者からこんな報告を頂きました。Tさん(20歳)のメール。
<はじめまして!
僕は中高と男子校で、現在は女子の少ない大学に通っています。彼女いない歴=年齢で、女性と話す時は落ち着きを失う事がしばしばでした。
でも去年、バイト先で好きな女の子ができました。彼女も女子校出身で、真面目で大人しいタイプです。
すごく好きだけど、もしアタックしてうまくいかなかったら…と考えて動けませんでした。
そもそもアタックの仕方も知らないし、女性をデートに誘ったことなど一度もなく、メールや会話もどういう言葉を選べばいいのかわからず、気をつけるべきポイントもわからず…
そんな時にこの記事に出会って『モタク』を購入し、熟読し、彼女をデートに誘う事ができました。それからデートを2回重ね、つい先日、自分の気持ちを伝えました。
その場では保留ということになり、返事を待ちましたところ、先日、正式にOKの返事をもらいました!
ついに僕に彼女ができた!!となって、試験中にも気が散るくらい嬉しかったです!
ひとえにアルさまのおかげです!本当にモタク読んで良かった…
お礼というのも変なのですが、感想を送らせて頂きます。
やっぱり第三章の「デートについて」が一番ためになりました。
特にデートに誘う段階。デートに誘ったことない奥手男子は、誘い方もデートプランもわかりません。
その点<デートに誘うのは特別じゃなく普通のこと><練りに練ったデートプランも必要ない>と明記されていたので、気負いすぎることなく誘えたと思います。
また、コミュニケーションについても「キャッチボール」「理解と共感」が一番のキーワードというのが、すごくわかりました。今までの自分の最大の短所がはっきりしました。
とくに彼女は人見知りなので、こちらが一方的に話そうと頑張りすぎず、一度話題を振ったらあとは聞き役になるように心がけました。
また僕は彼女より年上ですが、「自分も同じように悩みを持った大学生なのだ」と伝えるようにして、「理解と共感」を意識しました。
彼女の話が一段落したところで(←ここが大事だとわかりました!)自分のケースを交えながら会話を進めました。それが親身で誠実な対応として、彼女には映ったらしいです。
これからもコミュニケーションに気を配りながら、まだまだ未熟な自分に磨きをかけて、彼女を幸せにできるように頑張ります!本当にありがとうございました!>
いやーよかったねえ。本書いた甲斐がありますよ。
私には「彼女ほしくない、自分を変えたくない」という人を啓蒙する気などさらさらなく
「彼女がほしい、自分を変えたい、でもやり方がわからない」
という人に向けて書いています(前置き)
で、過去にこんな記事を書いてきました。
(デート以前のプロセスは、こちらを参考にしてください)
<女性とうまく会話する方法>
<第一印象をよくする方法>
<1日で雰囲気イケメンになる方法>
<オフ会で女性と出会う方法>
<オタク婚活パーティーで彼女を作る方法>
<連絡先の聞き方、距離の縮め方>
ほぼ初対面の異性をいきなりデートに誘うと、戸惑われる可能性が高い。まずは連絡先を聞いて、会話やメールのやりとりを重ねて、距離を縮めてから誘いましょう。
それでは、デートの誘い方について。
①初デートは「食事」がベスト
巷の恋愛本では、遊園地・流行のスポット・夜景・ドライブといったデートプランを提案してますが、初デートは「食事」がベスト。
その手の恋愛本は<練りに練ったデートプランを成功させれば付き合える!>的なニュアンスですが、一番優先すべきは<デートにOKもらうこと>
OKをもらえないと、デートが実現しませんからね。
女性からすると「さくっと食事でも」と誘われた方が、さくっとOKしやすいのです。
そこまで親しくない異性と長時間過ごすのは「緊張するし、会話が続くか不安」と考える女性が多い。
その点「3時間ほどご飯を食べる」だとハードルが低いため、OKしやすい。またお酒が飲める女性の場合、緊張がほぐれるというメリットもある。
ただし共通の趣味がある場合は「○○のイベントに行こう」等と誘うのもアリ。
「お互いに映画好きで、映画の話で盛り上がった」といった場合も、映画に誘うのもアリ。
そういった共通項がない場合、初デートは「さくっとご飯でも」と誘うのがベストです。
②考えすぎず、気軽に誘う
かつての私もそうでしたが、恋愛慣れしてないと、やたら大げさに考えてしまうもの。
「デートに誘って断られたらどうしよう、嫌われたらどうしよう」「そもそも自分は本当に相手を好きなのか?」「てゆーか好きってどういう事?恋愛と友情って何が違うの?」と哲学的な思考にハマってしまったり。
「デートを断られたら、自分は二度と相手と話す事もできず、それどころか二度と誰も好きになれず誰からも愛されず、一生孤独なまま無縁仏として死んでゆく」と超ロングスパンで妄想したり。
一方、恋愛慣れしてる人は「とりあえず誘ってみっか」と気軽に誘うのです。
そして気軽に誘われた方が、相手も気軽にOKしやすいのです。
人生を左右する一大事・無縁仏になる分岐点などと考えず、「たかが3時間ほど食事するだけだ」と自分に言い聞かせてください。
また好きな異性に対しては自意識過剰になるため、「好きだとバレて引かれるかも…」と思いつめてしまいがち。
でも会話やメールを交わす関係の相手に「今度ご飯でも」と誘うのは、特別じゃない普通のこと。
「もしこれが同性の友達や、恋愛感情のない女友達だったら?べつに大した事じゃないよな」と想像して、思いつめないようにしましょう。
というのも人は思いつめられると、重く感じるから。
<距離の縮め方>にも書きましたが、片想いの状態では、自分と相手に温度差があります。
そして基本、恋愛はどちらかの片想いで始まる。
出会った瞬間、眉間からイナズマが発生して一目惚れなんてパターンは通常ありえません。
相手は「単なるお友達」としか思ってない段階で、こちらの想いが全面的に伝わってしまうと、相手は「(現段階では)好意に応えられないから、距離を置いた方がいい」と考えてしまいがち。
恋愛も、他の人間関係と基本は変わりません。
同性の友達でも「一生の親友になってくれ!!」と迫ったりせず、じょじょに仲良くなりますよね?
「親友になってくれ!!」と迫られたら、むしろ距離を置きたくなるでしょう。
その基本を忘れずに、「とりあえず食事に行って、お互いを知って、もっと仲良くなれればいいな」くらいのテンションで誘いましょう。
③キッカケを作る
食事の場合、食べ物の話題から誘うのがスムーズ。
メールや会話の中で<この前、どこそこで美味いイタリアンを食べた>的な話をふれば<へえ、いいな~♪><どんなお店?>と相手は返してきます。
そこで<パスタが絶品だったよ!よかったら今度一緒に行こう(^O^)/>と誘ってみましょう。
または<普段どんなところでご飯を食べてるの?><食べ物のジャンルは何系が好き?>などと話をふって<どこそこに美味いイタリアンがあるんだけど、よかったら今度一緒に>と誘ってみる。
物の貸し借りをキッカケにするのもアリ。
<今度○○貸すよ>という流れから<じゃあご飯でも食べよっか>とデートに繋げましょう(詳細は<距離の縮め方>を参照)
相手が仕事やレポートなどの課題を抱えていたら、<それが終わったら、お疲れさま会で美味しいものでも食べにいこう(^O^)/>と誘うのもアリ。
「食事に誘うほど親しい間柄じゃない、なにか理由がほしい」という場合。些細な頼み事をするのも、ひとつの手。
資料をメールしてもらうとか、テスト範囲を教えてもらうとか、相手の負担にならない頼み事をひねり出して、<お礼で食事でも>と誘ってみましょう。
仕事や勉強で接点がない相手なら、アドバイスを頼んでみる。
姪っ子やオカンの誕生日プレゼント、親せきの出産祝いなどで<何を贈ったら喜ばれるかなあ?>とアドバイスを求めて、<ありがとう、参考になったよ!お礼にご飯でも>と誘ってみるとか。
…以上の流れだと、奥手男子も自然に誘いやすいと思います。
④日程を決める
相手から<いいですね、行きましょう♪>と返ってきたら。
<いつが都合いい?僕は○日と○日以外なら大丈夫です>と返しましょう(だいたい2週間以内の予定を伝える)
そのままデートの日程が決まれば、万々歳。「キャーなに着ていけばいいの(゚Д゚)?!」と乙女になりつつ、次回の記事を読んでデートの予習をしてください。
相手から<ちょっと予定がわからなくて><しばらく忙しくて…>と返ってきた場合。
その後に<来週になれば予定がわかる><来月なら時間ができる>といった文章が続いていれば、デートできる可能性は高い。
そのような文章がなければ、相手はお断りしたいか、「2人で食事に行くのはちょっと…」と迷っている段階。
その場合は<じゃあまたタイミングが合えば(^O^)/>とさくっと返しましょう。そこで下手に押すと、デートできる可能性は下がります。
その後はデートの件には触れず、普通にメールのやりとりを続けましょう。それで1ヶ月以上たってから、再びしれっと誘いましょう。お互いの距離が縮まり「やっぱデートしてみようかな」と相手が思い直す可能性もあります。
以下、もっとも重要な事を書きます。
女性がデートをOKするのは「誘い文句やデートプランが魅力的だったから」ではありません。
相手に対して「感じのいい人だな、会話やメールをしてると楽しいな」という印象を抱いてるからこそ「2人で会ってみようかな」と思う。
つまり、普段のコミュニケーションが一番大切なのです。
にもかかわらず、男目線の恋愛本はコミュニケーションよりもテクニックに走りがち(これはセックス本も同じですが)
女心をつかむ誘い文句やデートプランやエスコート等が、細かく書かれている。
<「食事に行きませんか?」じゃなく「食事に行こう」と誘おう、語尾が疑問形だと優柔不断だと思われる>とか。
もうね、語尾なんかクソどうでもいいんですよ。他にも、こんなデートは駄目だのこんなエスコートしろなど、クソどうでもいい事が山盛り書かれてある。まったく笑止な話です。
ひたむきにディスるのは、そういったアドバイスを真に受けると、失敗するから。役に立つどころか、害になるから。
私は職業柄、男性向けの恋愛本を沢山読んでますが、「役に立つ」と思ったのは二村ヒトシさん(AV監督)の本だけでした。
そして二村さんの本にも『恋愛本を鵜呑みにすると、ますますモテなくなる』と書かれてます。さすが痴女とレズの巨匠、女目線をわかってらっしゃる。
なぜモテなくなるのか?
それはテクニックに走ると、一番大切な「コミュニケーション、相手の気持ちを考えること」が疎かになるから。
女性がデートに望むのは「くつろいで、楽しい時間を過ごしたい」というシンプルなもの。
それなのに男性が「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」とギクシャク緊張していると、その緊張がうつってしまい、「くつろいで楽しい時間を過ごす」という一番の望みが叶えられない。
それで「頑張ってくれてるけど、なんか疲れちゃうな、もう帰りたいかも…」となってしまう。
2回目のデートに繋がらないと、男性は「何が足りなかったんだろう?」と悩みます。でも「足りない」じゃなく「盛りすぎ」が原因。
奥手男子は、無理して頑張りすぎて自滅するパターンが多い。
だから「あれもこれもしなくていい、デートはそんなに難しいものじゃない」と考えてください。「せっかく好きな子と2人で過ごせるんだ、この時間を楽しもう」という気持ちで臨んでください。
そりゃ好きな子と2人で会うんだから、緊張して当然。私も緊張のあまり不正出血してパンツ血みどろ、というホラー展開になったこともあります。
肝心なのは、その緊張を隠して、スマートに振る舞おうとしないこと。
恋愛本が害なのは<スマートにデート慣れしてるっぽく振る舞え>とアドバイスしてるから。そんな付け焼刃な言動は、確実に見抜かれます。
<女子は脳の作りから、共感力や直観力が高い>と言われます。だから女性の方がコミュニケーションの得意な人が多い。人の感情に敏感で、勘が鋭いから。
(もちろん性差の前に個人差がありますが、男は理屈・女は感情を重視する傾向はあるでしょう)
そのため、男性がスマートに振る舞おうとすると「無理してカッコつけてる、自分をよく見せようとしてる」と女性に見抜かれてしまうのです。
会話中も「気のきいた返しをしよう」とかばかり考えていると「この人、私の話をちゃんと聞いてない」と思われてしまう。
(就活で面接官の話を聞かず自己アピールばかりする学生、みたいな)
つまり、点数稼ぎはやめること。自分をよく見せようとせず、飾らない素直な自分を見せること。
「緊張しちゃって…」と照れて頭をかく方が、よっぽど好感度は高いのです。
気のきいた返しをするより、本気で話に耳を聞いてくれる方が、女子は嬉しいのです。
「サッと椅子を引かねば」とか気負わず、「オシャレな店とか実は慣れてなくて…」と言っちゃった方が「素直で可愛いな」と女子は思うのです。
そしたら何かで失敗しても「不器用でキュートな人」という印象になる。そこで下手にとりつくろうと「イタい人」になってしまう。
男性も「デート慣れしてない緊張してる自分」を素直に受け入れた方が、オドオドと卑屈にならずにすみます。
だから考えすぎる人より、単純でわかりやすい人。プライドの高い人より、イジられても平気な人の方が好かれるし、恋愛もうまくいく。
男女を問わず人に好かれるのは、素直で柔軟な人なんですね。
…という基本を理解してください。そしたらあれこれ頑張らなくても、デートはうまくいきます。
「逆に考えるんだ、好かれようと狙わない方が、ダニーに好かれるんだ」とジョースター卿も言ってます。
「考えるな、感じろ」「増やすな、捨てろ」「ほわたあ!」とブルース・リー先生も言ってます(これは本当に言ってる)
デートで本当に大切なのは<飾らず、素直に楽しむこと>これだけ。
そう思うとデートのハードルが低くなるんじゃないでしょうか。
それでは次の記事で<初デートの成功法>を書きます。お店選びのコツや会話のポイント等も解説します。ではまた~(^O^)/
メールはコチラまで→artesia59@live.jp
アルテイシアFacebookページ
ヤプログ「アルテイシアのもろだしな日々」
AM「愛され(笑)痴女養成講座」
『モタク~モテるオタクになる恋愛ガイド~』
本日は奥手男子に向けて<正しいデートの誘い方>を解説します!
読者からこんな報告を頂きました。Tさん(20歳)のメール。
<はじめまして!
僕は中高と男子校で、現在は女子の少ない大学に通っています。彼女いない歴=年齢で、女性と話す時は落ち着きを失う事がしばしばでした。
でも去年、バイト先で好きな女の子ができました。彼女も女子校出身で、真面目で大人しいタイプです。
すごく好きだけど、もしアタックしてうまくいかなかったら…と考えて動けませんでした。
そもそもアタックの仕方も知らないし、女性をデートに誘ったことなど一度もなく、メールや会話もどういう言葉を選べばいいのかわからず、気をつけるべきポイントもわからず…
そんな時にこの記事に出会って『モタク』を購入し、熟読し、彼女をデートに誘う事ができました。それからデートを2回重ね、つい先日、自分の気持ちを伝えました。
その場では保留ということになり、返事を待ちましたところ、先日、正式にOKの返事をもらいました!
ついに僕に彼女ができた!!となって、試験中にも気が散るくらい嬉しかったです!
ひとえにアルさまのおかげです!本当にモタク読んで良かった…
お礼というのも変なのですが、感想を送らせて頂きます。
やっぱり第三章の「デートについて」が一番ためになりました。
特にデートに誘う段階。デートに誘ったことない奥手男子は、誘い方もデートプランもわかりません。
その点<デートに誘うのは特別じゃなく普通のこと><練りに練ったデートプランも必要ない>と明記されていたので、気負いすぎることなく誘えたと思います。
また、コミュニケーションについても「キャッチボール」「理解と共感」が一番のキーワードというのが、すごくわかりました。今までの自分の最大の短所がはっきりしました。
とくに彼女は人見知りなので、こちらが一方的に話そうと頑張りすぎず、一度話題を振ったらあとは聞き役になるように心がけました。
また僕は彼女より年上ですが、「自分も同じように悩みを持った大学生なのだ」と伝えるようにして、「理解と共感」を意識しました。
彼女の話が一段落したところで(←ここが大事だとわかりました!)自分のケースを交えながら会話を進めました。それが親身で誠実な対応として、彼女には映ったらしいです。
これからもコミュニケーションに気を配りながら、まだまだ未熟な自分に磨きをかけて、彼女を幸せにできるように頑張ります!本当にありがとうございました!>
いやーよかったねえ。本書いた甲斐がありますよ。
私には「彼女ほしくない、自分を変えたくない」という人を啓蒙する気などさらさらなく
「彼女がほしい、自分を変えたい、でもやり方がわからない」
という人に向けて書いています(前置き)
で、過去にこんな記事を書いてきました。
(デート以前のプロセスは、こちらを参考にしてください)
<女性とうまく会話する方法>
<第一印象をよくする方法>
<1日で雰囲気イケメンになる方法>
<オフ会で女性と出会う方法>
<オタク婚活パーティーで彼女を作る方法>
<連絡先の聞き方、距離の縮め方>
ほぼ初対面の異性をいきなりデートに誘うと、戸惑われる可能性が高い。まずは連絡先を聞いて、会話やメールのやりとりを重ねて、距離を縮めてから誘いましょう。
それでは、デートの誘い方について。
①初デートは「食事」がベスト
巷の恋愛本では、遊園地・流行のスポット・夜景・ドライブといったデートプランを提案してますが、初デートは「食事」がベスト。
その手の恋愛本は<練りに練ったデートプランを成功させれば付き合える!>的なニュアンスですが、一番優先すべきは<デートにOKもらうこと>
OKをもらえないと、デートが実現しませんからね。
女性からすると「さくっと食事でも」と誘われた方が、さくっとOKしやすいのです。
そこまで親しくない異性と長時間過ごすのは「緊張するし、会話が続くか不安」と考える女性が多い。
その点「3時間ほどご飯を食べる」だとハードルが低いため、OKしやすい。またお酒が飲める女性の場合、緊張がほぐれるというメリットもある。
ただし共通の趣味がある場合は「○○のイベントに行こう」等と誘うのもアリ。
「お互いに映画好きで、映画の話で盛り上がった」といった場合も、映画に誘うのもアリ。
そういった共通項がない場合、初デートは「さくっとご飯でも」と誘うのがベストです。
②考えすぎず、気軽に誘う
かつての私もそうでしたが、恋愛慣れしてないと、やたら大げさに考えてしまうもの。
「デートに誘って断られたらどうしよう、嫌われたらどうしよう」「そもそも自分は本当に相手を好きなのか?」「てゆーか好きってどういう事?恋愛と友情って何が違うの?」と哲学的な思考にハマってしまったり。
「デートを断られたら、自分は二度と相手と話す事もできず、それどころか二度と誰も好きになれず誰からも愛されず、一生孤独なまま無縁仏として死んでゆく」と超ロングスパンで妄想したり。
一方、恋愛慣れしてる人は「とりあえず誘ってみっか」と気軽に誘うのです。
そして気軽に誘われた方が、相手も気軽にOKしやすいのです。
人生を左右する一大事・無縁仏になる分岐点などと考えず、「たかが3時間ほど食事するだけだ」と自分に言い聞かせてください。
また好きな異性に対しては自意識過剰になるため、「好きだとバレて引かれるかも…」と思いつめてしまいがち。
でも会話やメールを交わす関係の相手に「今度ご飯でも」と誘うのは、特別じゃない普通のこと。
「もしこれが同性の友達や、恋愛感情のない女友達だったら?べつに大した事じゃないよな」と想像して、思いつめないようにしましょう。
というのも人は思いつめられると、重く感じるから。
<距離の縮め方>にも書きましたが、片想いの状態では、自分と相手に温度差があります。
そして基本、恋愛はどちらかの片想いで始まる。
出会った瞬間、眉間からイナズマが発生して一目惚れなんてパターンは通常ありえません。
相手は「単なるお友達」としか思ってない段階で、こちらの想いが全面的に伝わってしまうと、相手は「(現段階では)好意に応えられないから、距離を置いた方がいい」と考えてしまいがち。
恋愛も、他の人間関係と基本は変わりません。
同性の友達でも「一生の親友になってくれ!!」と迫ったりせず、じょじょに仲良くなりますよね?
「親友になってくれ!!」と迫られたら、むしろ距離を置きたくなるでしょう。
その基本を忘れずに、「とりあえず食事に行って、お互いを知って、もっと仲良くなれればいいな」くらいのテンションで誘いましょう。
③キッカケを作る
食事の場合、食べ物の話題から誘うのがスムーズ。
メールや会話の中で<この前、どこそこで美味いイタリアンを食べた>的な話をふれば<へえ、いいな~♪><どんなお店?>と相手は返してきます。
そこで<パスタが絶品だったよ!よかったら今度一緒に行こう(^O^)/>と誘ってみましょう。
または<普段どんなところでご飯を食べてるの?><食べ物のジャンルは何系が好き?>などと話をふって<どこそこに美味いイタリアンがあるんだけど、よかったら今度一緒に>と誘ってみる。
物の貸し借りをキッカケにするのもアリ。
<今度○○貸すよ>という流れから<じゃあご飯でも食べよっか>とデートに繋げましょう(詳細は<距離の縮め方>を参照)
相手が仕事やレポートなどの課題を抱えていたら、<それが終わったら、お疲れさま会で美味しいものでも食べにいこう(^O^)/>と誘うのもアリ。
「食事に誘うほど親しい間柄じゃない、なにか理由がほしい」という場合。些細な頼み事をするのも、ひとつの手。
資料をメールしてもらうとか、テスト範囲を教えてもらうとか、相手の負担にならない頼み事をひねり出して、<お礼で食事でも>と誘ってみましょう。
仕事や勉強で接点がない相手なら、アドバイスを頼んでみる。
姪っ子やオカンの誕生日プレゼント、親せきの出産祝いなどで<何を贈ったら喜ばれるかなあ?>とアドバイスを求めて、<ありがとう、参考になったよ!お礼にご飯でも>と誘ってみるとか。
…以上の流れだと、奥手男子も自然に誘いやすいと思います。
④日程を決める
相手から<いいですね、行きましょう♪>と返ってきたら。
<いつが都合いい?僕は○日と○日以外なら大丈夫です>と返しましょう(だいたい2週間以内の予定を伝える)
そのままデートの日程が決まれば、万々歳。「キャーなに着ていけばいいの(゚Д゚)?!」と乙女になりつつ、次回の記事を読んでデートの予習をしてください。
相手から<ちょっと予定がわからなくて><しばらく忙しくて…>と返ってきた場合。
その後に<来週になれば予定がわかる><来月なら時間ができる>といった文章が続いていれば、デートできる可能性は高い。
そのような文章がなければ、相手はお断りしたいか、「2人で食事に行くのはちょっと…」と迷っている段階。
その場合は<じゃあまたタイミングが合えば(^O^)/>とさくっと返しましょう。そこで下手に押すと、デートできる可能性は下がります。
その後はデートの件には触れず、普通にメールのやりとりを続けましょう。それで1ヶ月以上たってから、再びしれっと誘いましょう。お互いの距離が縮まり「やっぱデートしてみようかな」と相手が思い直す可能性もあります。
以下、もっとも重要な事を書きます。
女性がデートをOKするのは「誘い文句やデートプランが魅力的だったから」ではありません。
相手に対して「感じのいい人だな、会話やメールをしてると楽しいな」という印象を抱いてるからこそ「2人で会ってみようかな」と思う。
つまり、普段のコミュニケーションが一番大切なのです。
にもかかわらず、男目線の恋愛本はコミュニケーションよりもテクニックに走りがち(これはセックス本も同じですが)
女心をつかむ誘い文句やデートプランやエスコート等が、細かく書かれている。
<「食事に行きませんか?」じゃなく「食事に行こう」と誘おう、語尾が疑問形だと優柔不断だと思われる>とか。
もうね、語尾なんかクソどうでもいいんですよ。他にも、こんなデートは駄目だのこんなエスコートしろなど、クソどうでもいい事が山盛り書かれてある。まったく笑止な話です。
ひたむきにディスるのは、そういったアドバイスを真に受けると、失敗するから。役に立つどころか、害になるから。
私は職業柄、男性向けの恋愛本を沢山読んでますが、「役に立つ」と思ったのは二村ヒトシさん(AV監督)の本だけでした。
そして二村さんの本にも『恋愛本を鵜呑みにすると、ますますモテなくなる』と書かれてます。さすが痴女とレズの巨匠、女目線をわかってらっしゃる。
なぜモテなくなるのか?
それはテクニックに走ると、一番大切な「コミュニケーション、相手の気持ちを考えること」が疎かになるから。
女性がデートに望むのは「くつろいで、楽しい時間を過ごしたい」というシンプルなもの。
それなのに男性が「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」とギクシャク緊張していると、その緊張がうつってしまい、「くつろいで楽しい時間を過ごす」という一番の望みが叶えられない。
それで「頑張ってくれてるけど、なんか疲れちゃうな、もう帰りたいかも…」となってしまう。
2回目のデートに繋がらないと、男性は「何が足りなかったんだろう?」と悩みます。でも「足りない」じゃなく「盛りすぎ」が原因。
奥手男子は、無理して頑張りすぎて自滅するパターンが多い。
だから「あれもこれもしなくていい、デートはそんなに難しいものじゃない」と考えてください。「せっかく好きな子と2人で過ごせるんだ、この時間を楽しもう」という気持ちで臨んでください。
そりゃ好きな子と2人で会うんだから、緊張して当然。私も緊張のあまり不正出血してパンツ血みどろ、というホラー展開になったこともあります。
肝心なのは、その緊張を隠して、スマートに振る舞おうとしないこと。
恋愛本が害なのは<スマートにデート慣れしてるっぽく振る舞え>とアドバイスしてるから。そんな付け焼刃な言動は、確実に見抜かれます。
<女子は脳の作りから、共感力や直観力が高い>と言われます。だから女性の方がコミュニケーションの得意な人が多い。人の感情に敏感で、勘が鋭いから。
(もちろん性差の前に個人差がありますが、男は理屈・女は感情を重視する傾向はあるでしょう)
そのため、男性がスマートに振る舞おうとすると「無理してカッコつけてる、自分をよく見せようとしてる」と女性に見抜かれてしまうのです。
会話中も「気のきいた返しをしよう」とかばかり考えていると「この人、私の話をちゃんと聞いてない」と思われてしまう。
(就活で面接官の話を聞かず自己アピールばかりする学生、みたいな)
つまり、点数稼ぎはやめること。自分をよく見せようとせず、飾らない素直な自分を見せること。
「緊張しちゃって…」と照れて頭をかく方が、よっぽど好感度は高いのです。
気のきいた返しをするより、本気で話に耳を聞いてくれる方が、女子は嬉しいのです。
「サッと椅子を引かねば」とか気負わず、「オシャレな店とか実は慣れてなくて…」と言っちゃった方が「素直で可愛いな」と女子は思うのです。
そしたら何かで失敗しても「不器用でキュートな人」という印象になる。そこで下手にとりつくろうと「イタい人」になってしまう。
男性も「デート慣れしてない緊張してる自分」を素直に受け入れた方が、オドオドと卑屈にならずにすみます。
だから考えすぎる人より、単純でわかりやすい人。プライドの高い人より、イジられても平気な人の方が好かれるし、恋愛もうまくいく。
男女を問わず人に好かれるのは、素直で柔軟な人なんですね。
…という基本を理解してください。そしたらあれこれ頑張らなくても、デートはうまくいきます。
「逆に考えるんだ、好かれようと狙わない方が、ダニーに好かれるんだ」とジョースター卿も言ってます。
「考えるな、感じろ」「増やすな、捨てろ」「ほわたあ!」とブルース・リー先生も言ってます(これは本当に言ってる)
デートで本当に大切なのは<飾らず、素直に楽しむこと>これだけ。
そう思うとデートのハードルが低くなるんじゃないでしょうか。
それでは次の記事で<初デートの成功法>を書きます。お店選びのコツや会話のポイント等も解説します。ではまた~(^O^)/
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コメント
いつも通りでいいけど、身なりだけ気を付ける。全然会話続かなくて微妙なこともあるし、気が合えば楽しい。
無理して恋人作る必要はない。無理して諦める必要も。
全然うまく行かないじゃねーか!
それどころか、会社で女の子に声かけまくってる軽薄な奴って最近思われ始めてるぞ!
真面目なだけがとりえだったのに・・・
これで今の仕事を自分に回してもらえなくなったらどうするつもりだ!?
責任取ってくれるのか!?おう!?
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(ID:29280847)
一緒にいて気を使わず楽しい雰囲気でないともう一度会いたいと思って貰えないですもんね。
初デートに限らず何回もデートを重ねる為にも飾らず素直に楽しむことは大切ですね。
セックス名人への道の記事には何にも言えなくて、彼女いない歴=年齢の男子が彼女を作るためには?の記事には※などとぬかす誹謗中傷命のチキン共がまた湧いてくるんだろうなHAHAHAHAHAwwwww