デビュー作『59番目のプロポーズ』が電子書籍化されました。
『僕は59人目にしてはじめて「やらせてくれ」と言わない男になります!』
58番目までの恋愛を描いた『恋愛格闘家』の電書もあります。
『自殺を止めるため、淋しさをごまかすため、セックスしまくった』
「過去のトラウマが原因で、男性に恐怖心を抱いてしまう」
女性からの相談トップ3に入るぐらい、非常によくいただく相談です。
恐怖心や嫌悪感にもさまざまな度合いと原因がありますが、今回は(男女問わず)「異性が怖い」と感じる全ての人に向けて書きますね!
■ぼくドライアイさん(26歳女性)の相談
私は26歳で、年齢=彼氏いない歴の喪女です。
5年に1度くらいの頻度で片思いしては諦める、無かったことにする、または振られるという人生を送ってきました。
1年ほど前、既婚男性に不倫を持ちかけられ「ふざけんな!」とブチ切れるとともに、このまま受け身でいたら、ずっとこんな妖怪おじさんに言い寄られて終わるのでは?!と、一念発起して婚活を始め、行きつけのバーもできました。
その過程で、アルテイシアさんの著書やコラムを読んで実践してきました。
その甲斐あって、2回目の婚活で会った男の人と先日デートして来ました。
彼は話も合うし良い人なのですが、恋愛や結婚の相手となると、なぜか生理的に受け付けられないのです。
それは初めてのデート中、並んで歩いてる時に徐々に近づいてきて、私が避けるとさらに距離を詰めてきて、最終的には歩道のキワに追い詰められてフッと腕が接触する…ということが2〜3度あったからなのです。
デートした日の夜、急に胃が痛くなって思い出しました。
私は自分のことを生粋の喪女だと思って生きて来たのですが、実は高校時代に一度モテていたのです。
しかしその時のモテはほとんど嫌がらせで、男子に集団で付きまとわれたり、教室でしつこくされたり、勝手に写真を撮られたり…。
本当に怖くて、私は何とか逃れようと、髪をボサボサにして暗い表情で覇気のない声をだして、やり過ごしていたのです。
なので大人になった今でも、デート中に道で近寄られて、腕が接触したとき、言いようのない気持ち悪さを感じました。
お相手は私に「また会いたいです、遠いけど会いに行くので」と言ってくれるので、とても良い人だし、好印象を持ってくれていると思います。
ですが私は、どうしても彼が男性として好みではないし、接触が怖いので、ただ話や趣味が合う友達でいたいのです。
高校時代の男子たちと、婚活で出会う男性たちは別人だと分かってはいるのですが…。
私は趣味でダンスをやっているので、あくまでペアとして男性と組んだり、バーの男性店員さんとハイタッチしたり、状況や相手が違えば平気なことも多いです。
こんなしっちゃかめっちゃかなトラウマ、一体どうしたらいいでしょう?
この先、婚活どころか恋愛すら危ういのでは?と不安になります。
アドバイスをいただけると幸いです。
■回答
メールを読んだ第一の感想は
コメント
コメントを書く(ID:37972720)
アルテイシアさん、こんにちは。
本件を読んで思ったことは…
「ぼくドライアイ」というハンドルネームがツボりました!(笑)
こんな素敵なセンスを持っている人、
きっと良い人だと思います!
(少なくとも、僕は不愉快には感じない人だと思います)
ご自分を責めずに、きちんとトラウマ解決できるよう、応援しています☆
(著者)
>>1
その後、相談者さんから「無事お断りしました」との報告がありました!やっぱちょっと気持ち悪い人だったみたいですw生理的(直感的)に気持ち悪いと感じても「でも良い人だし、気持ち悪いとか思っちゃダメ」と考える女性も多いのかも。
(著者)
>>2
ドライアイさん、面白いですよね!その後「幸い出会いへの情熱はまだあるので、これからも積極的に動いていこうと思います」とのメールをもらったので、ぜひ良い出会いにめぐりあってほしいです(*´▽`*)