ぽんこつによる『世迷言日記』

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』をほむら視点で徹底考察 その1

2013/10/27 12:02 投稿

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  • 魔法少女まどか☆マギカ
  • 暁美ほむら


昨日上映が始まった『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』
私も見に行きました。もらった色紙はほむらとまどかの絵でした。これは個人的には当たりでしたね(^^)


いや~かなり面白かったですが…


衝撃的な展開で途中?が続き、後半黒幕がわかった時点「な、なるほど!?」と思い、そのまま胸熱な魔法少女の戦闘描写に興奮が収まらなくなり

最後はハッピーエンドですね!!!

と思った矢先
まさかの急展開→ラストで

開いた口が塞がらなかったです

簡単に言えばそんな感じでした…w



感想・考察は下記から書きますので、ここからはまだ未見の方は観た後に読まれると幸いです。




内容整理と考察
1.今回の舞台は前作(新房監督曰く『前編・後篇』での世界軸で)アルティメットまどか(円環の理)が改変した現実世界とは異なる、ある魔女が創り出した理想を追求した仮想空間でした。仮想空間では前作では描かれなかったいわば”魔法少女が仲間とともに敵を退治する”といったファンタジーものであり、その世界ではまどかは魔法少女として活躍し、その他にもさやかと杏子が仲良く共闘したり、マミさんが現実世界で敵であり自身を死に追い詰めた魔女”シャルロッテ”(今作では正式名称としてベベという名前が付きました)をパートナーとして一緒に戦ったりと、いわばみんなが望んでいた平和的魔法少女ものでした。もちろん今作主人公であったほむらも最初転校生としてみんなの前に現れ、まどかを中心に交流していきます。

2.しかし、ほむら自身が時間軸を操る魔法を使いこなすせいか(その点はわかりませんが)この世界が作り物ではないか?と気づき始めます。まず自身が認知している中で確実に立場が違った杏子に追及します。これはもちろん杏子がまどかたちと魔女退治したことがないという点と、そもそも学校でなかよくみんなと過ごしていた記憶などないという点からでしょう。その後、マミさんが魔女であるベベと仲良く過ごすわけがないと考え、ベベに危害を加えます。ここではマミさんが実力行使でベベを救おうとし、ほむらVSマミといった魔法少女同士の熱きバトルが繰り広げられます。この銃撃戦はいろんな作品を見た中で上位に入るような出来でした。ここまで魅了される銃撃戦は珍しかったです。

また、順番があやふやになりましたが、さやかがほむらに近づく描写もありました。このさやかも杏子と同じくほむらが知っているさやかではなく、実際のさやかは前編後編で魔女の正体が絶望した魔法少女という事実を知ることなく魔女化したはずなのにこの世界のさやかは魔女についての知識がありました。しかもこの世界では魔女という概念がなく、むしろまどかが改変した世界では敵は魔女ではなく魔獣のため、魔女を知っている人物は現実世界を知っているほむらしかいないはず。この点の伏線は素晴らしかったです。

3.その後、マミさんを敵対視したことにより後戻りできなくなったほむらに対してまどかが近づきます。そこで薄々この世界は作り物と感じていたほむらが前編後編で円環の理となり一人神として悲しみを背負い込むこととなったまどかに対して、自身がまどかを救えなかったことによる悲しさとその後一人戦っていた寂しさをまどかに打ち明けます。それを聞いてまどかが『ほむらちゃんが耐えられないなら、私なら当然無理だね』と苦笑いし、ほむらを優しく包み込みます。このシーンにより、まどかの心境では本当はさみしがり屋であり、現実世界で独りで背負い込むこととなったまどかに対して救いたいという気持ちが溢れます

4.この世界を追求し、いずれ脱出した後はまどかを救うという想いで再び動き出すほむら。最終的に自身が魔法少女かどうかも疑い、ソウルジェムですら手放してみますが、その時に自身の身体に何の影響もなかったことを確認し、自身は魔法少女ですらない?と自身の存在認識が出来なくなります。そこで現れたのがQBでした。なんとほむらはインキュベーターたちに実験体として管理されており、この仮想空間はほむら自身が現実世界で魔女になりかけになり、その力で創り出したものと告げられます(この点はもう少し詳しく書かれている方がいますのでこちらを参照したら納得されると思います)
ここで面白いのは、QBが水面下で動いていたことです。QB曰く、このほむらが創り出した仮想空間はほむらが干渉したいと思った人物にだけしかいませんでした。しかし、ならなぜ魔女であるベベとまどかを魔法少女に仕立て上げたQBがいるのでしょうか?この点はインキュベーターが管理していたといえばそれだけですが、例えばほむらが求め、創り出した世界ならまどかが魔法少女となって活躍していること自体おかしい話です。もしかしたらほむらはみんなと仲良くなりたいという想いが強かったのかな?と感じます。そこでアルティメットまどかの力を制御したまどかが現れ、なおかつ魔法少女に憧れを抱いていたまどかに魔法少女のペットとしてQBが近づいたかもしれませんね。もちろん都合良いかもしれませんが、元々まどかが抱いていた魔法少女のイラスト(TVシリーズ・前編・後編で登場)にちゃんとQBが描かれている点からすれば納得です。だから仮想世界では話すことなく鳴き声だったように思えます。





思ってたより、少し長くなってしまったので一旦打ち切ります…w
ここまでの展開ではほむらが主人公、QBが黒幕といった感じでした。円環の理としてすべてを背負い込むこととなったまどかを救いたいという想いがいつのまにか、悲しみにおぼれ、独り魔獣と戦い続け、その先に待っていたのは自身が魔女になりかけ、空想世界であり理想の世界でした。そこにつけ込み、ほむらを救おうと今時点で力を制御しているまどかが力を出せば、また新たなパワーを生み出すのではないか?と考えるQB。このQBの悪党っぷりはさすがでしたね。口を開けていつもの口調で話したときは「やっと正体表しやがったな」と思いましたね(笑)この点で、自身を中心とし、みんなと仲良くなりたかった、まどかともっと触れ合いたかったという想いが詰まっていてほむらの心理描写が深く描かれていてとても良かったです。ここまではほむら好きにはかなり良い展開だったのではないでしょうか?


考察・後半はまた改めて更新したいと思います。
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』をほむら視点で徹底考察 その2


※一回しか見てないので解釈が変なところもあるかもしれませんのでご了承ください。

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