中條Ｄテキスト #73 アマチュアの型、阿吽の呼吸

　中條Ｄです。どれくらいの人が覚えているか知りませんが、僕はドワンゴ社員なのです。AppBankに半ば出向のような形でレンタルされ、チャンネルに関わる業務をやりなさいと言い渡されまして、その言い渡した人は今はもうドワンゴにおらず、誰もAppBankへのレンタルを正式に解除しないまま今に至ります。それでもう６年くらいですよ。でも元々レンタルも正式な命令として言い渡された記憶もないけどね……。僕に、というよりはAppBankに失礼な気がしますがｗ

　前置きが長くなりましたが、元々書いていた文章を全ボツにしました。この文章はドワンゴの社員が書いているという前提で読まれるわけです。レンタルされてるから、ブロマガも仕事として書くんですｗ そうなったら内部情報がどうこう、ということではなく立場的に書いたら駄目だろうという事も多々出てきます。ブロマガを書く上でいつも気をつけていることでブレーキかけながらやっていたんですが、一旦それを無視したらどうなるのかな？ と思って書いたらまぁーダメでしたｗ これは上げられないなということで諦めたのがこの前の話です。

　なので修正版というか、出しても大丈夫版として書き直しているんですが、どこから話せばいいですかねぇ……。ドワンゴに入社して11年目なんですが、ドッグイヤーという言葉を持ち出すまでもなく技術の進歩は著しく、生放送をするということが年々簡単になっていき、ゲーム実況は芸能人が手弁当で始められるものとなり、果ては自宅でVtuberが3Dモデリングのキャラクターに喋らせる時代になったわけです。……という話を前月に書いたのかな。おじいちゃん、その話は前月に書いたでしょ。でもこの部分は非常に頭の痛い問題でして、ずーっと引き摺ってるんですよね。プロユース要らないじゃん、って。