2013秋アニメクロスレビュー『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』
呪われた甘草奏の能力「絶対選択肢」。突然頭の中に二つの選択肢が浮かび、どちらかを選んでそのとおりに行動しなければ、頭痛が走る。しかし、その選択肢とは、
選べ
①校庭の真ん中でパン一になる
②女子更衣室で下半身裸になるというふざけたものばかり。時と場合を選ばず発生する絶対選択肢のせいで奏は奇行を繰り返し、学園で「お断り5(ファイブ)」と呼ばれて女子に白い目で見られ続けているのだ。
そんなある日、選択肢を選んだ彼のもとに空から美少女が落ちてきた! 彼女は神様から与えられるミッションをクリアするために遣わされたパートナーだというが――!?
学園ラブコメ生活を取り戻すために、奏は全力でアホミッションに立ち向かう!
制作/ディオメディア
監督/稲垣隆行
声優/豊永利行、佐土原かおり、近藤唯 ほか
10月9日よりスタート
TOKYO MX 毎週水曜日 25:00~
公式サイト:
総合得点 平均
5.3/10点(レビュアー 4名)
鬼嶋ピロのレビュー
演出 8
脚本 7
作画 8
OP / ED 8
親方ぁ!空から女の子がぁ!度 10
-----
総合 8
いきなり落ちてるエロ本から始まった今作、脳コメww世の中が2択の選択肢に見えちゃう呪いを背負いし主人公の話なのねwww
でも何故OPが壁倒立押しなの?好みがマニアック過ぎるでしょwwそれにEDのアフィリアSDコーナー予告は毎回なのかね?ww
そして本編スタートして最初の選択肢例題地獄の演出がずるいなww更にヒロイン達は頭おかしい系ですねパイオツパイオツwww
そして最後には空から美少女が降ってくるとwwこれからラピュタ探しに行く冒険の旅が始まるなw
アニ二郎探検隊のレビュー
演出 5
脚本 4
作画 5
OP / ED 7
これも俺ガイル度10
-----
総合 5
ラノベの俺のなんちゃらがなんちゃらなタイトルシリーズ。
ギャグに徹底しているのは良いと思いますが、最初の長々と続いたどうでもいい選択肢のシーンはいらない。
あと、回避不可能な選択肢が出て選ばないと主人公は頭痛がするようですが、その辺何かの呪いなのかな?
自分で脳内でやってるなら相当な痛い子ですよ。選んでる選択肢は結局無難な方ですし、ひどい方選ばないと面白くない。
他のラノベテンプレアニメが今期も多いので、他と比べて全体的に何か足りない。
ジョージ・レックのレビュー
演出 1
脚本 1
作画 3
OP / ED 3
今期最低争い度 8
-----
総合 1
開始数分にして半端ない駄作臭を振りまいてきた。タイトルで期待したのにここまで落胆させられるとは。マシンガンのように次から次へと繰り出されるギャグも全力で滑ってるからどうしようもない。「世界は選択肢で作られている」という例をパロディで描くのはいいけど何分使うんだよ。しつこいわ。まともな登場人物で固めてこそ理不尽な選択肢の存在感や異常さが際立つのに、頭のいかれた登場人物たちのせいで選択肢も滑ってんだよ。どっち選んでも何も変わらなさそうな選択肢しか出ないってのも問題だが。キャラも魅力ゼロだし全体的にセンスのなさがとてつもない。
srbnのレビュー
演出 6
脚本 7
作画 7
OP / ED 10
アニメスタッフも疲れているでしょうから適度に休ませてあげてください 10
-----
総合 7
まずOP。どうした、いきなり逆立ちなんかして。何が起きた。何への挑戦だ。何か嫌なことでもあったの?言い表せない恐怖を感じる演出に心臓から涙が溢れてくる思いがしました。序盤の選択肢云々のところ、笑わせたいのか感動させたいのかわからなかったけどちょこっと勉強になりました。突き抜けた演出すればどっちかに転ぶだろう、とやってみた結果こうなっちゃったって感じがしました。どんまい。しかもこの前半部分の謎ドキュメンタリーがBlu-rayでは1時間の尺で特典映像としてついてきます!とかだったらもう、すごい。すごいよ。肝心の中身は、どちらかを選択しない限り頭痛が治まらない的な奇病にかかっている男子が主人公。タイトルにあるように脳内選択肢が全力で邪魔しているんですが、どう考えても学園ラブコメどころじゃなく日常生活すらままならないのが実情でしょう。人生が選択の連続であることは重々承知しておりますが、改めて肝に銘じておきます。
レビュアープロフィール
鬼嶋 ピロ
業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw
アニ二郎探検隊
アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代
ジョージ・レック
古いアニメから最新のアニメまで広く浅く監視中。ロボット・能力バトル・恋愛・日常…なんでも食う系男子。好きなアニメは「聖闘士星矢」「輪るピングドラム」「ぱにぽにだっしゅ!」
srbn
OPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。
コメント
コメントを書く