弱虫ペダル
2013秋アニメクロスレビュー『弱虫ペダル』

千葉県にある総北高校に通う小野田坂道は、ちょっと気弱でアニメが大好きな高校一年生。坂道は高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが、中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔や、関西の自転車大会で賞を総なめにした鳴子章吉との出会いによって、自転車競技部に入部することになる。自転車競技部では激しいトレーニングや事件が待ち受けていたが、金城、田所、巻島といった個性的な先輩や、沢山の仲間に支えられて数々の試練を乗り越えていく坂道。そうした日々の中で坂道の中に眠る自転車選手(ロードレーサー)としての才能が目覚め始める…!!

制作/トムス・エンタテインメント
監督/鍋島修
声優/山下大輝、鳥海浩輔、福島潤 ほか
10月7日よりスタート
テレビ東京 毎週月曜日 25:35~
公式サイト:http://yowapeda.com/[リンク]

2013秋アニメクロスレビュー 記事一覧はこちら

総合得点 平均

8.3/10点(レビュアー 4名)

鬼嶋ピロのレビュー

演出 9
脚本 9
作画 9
OP / ED 9
ヒメヒメ歌いながら漕いじゃう度 10
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総合 9

チャンピオンで大人気連載中の漫画「弱虫ペダル」のアニメ化な今作、原作の漫画がかなり面白いのでお薦めですぞww
正直、原作ファンとしてはアバンのレースシーンでのCGに抵抗を感じてしまったのは否めないw原作は劇画チックな迫力ある作風だからさwwだが、なればこそCGならではの良さを出してくれる事を期待しておりますwww
キャスティングは主人公の小野田くんの中の人は新人みたいですが、他の主要キャスト陣はライバル校のハコ学含め安定な布陣なのでそこも楽しみですなwww金城さん渋すぎですww
最後に今泉くんがヒメヒメ歌っちゃうのもきゃわわであるwww

srbnのレビュー

演出 8
脚本 7
作画 8
OP / ED 7
千葉県度 10
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総合 7

名前だけ知ってたんですが、主人公がオタクだとは知りませんでした。秋葉原まで自転車で行けるという理由でママチャリ通学してる男子高校生が主人公なのですが、1話はチャリ通あるあるみたいなのがあって面白かったです。ここなら人が通らないだろうって思って歌い始めたら人が来たり、狭い上り坂を走っていたら車がやってきたり。自転車乗って歌ってる時って、歌ってる本人もすれ違った人もどちらも気まずいですよね。あと、同級生の女の子超こわいんですけど!プロファイリング能力高すぎてこわいんですけど!自転車やめて探偵やれよ!自転車だけじゃなくて探偵も向き不向きあると思うし。ってとこも含めて楽しそうなので視聴継続したいと思います。

アニ二郎探検隊のレビュー

演出 8
脚本 9
作画 8
OP / ED 8
続きが気になる度10
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総合 8

あっという間の30分でしたね。自転車は急に素人が覚醒する競技だそうで、アニオタの主人公がクライマーとしての素質を垣間見せる1話でした。
まだ主人公は自転車競技自体を知らないかもしれませんが、ここからどのように自転車に関わっていくのかわくわくします。
ライバル?のシャワーシーンの後に、主人公の口ずさんでいたゆかりんの歌を思わず口ずさんでしまい苦い顔をするオマケなどなかなか細かい演出も見られて楽しめました。2話がとても楽しみです。

藤本エリのレビュー

演出 8
脚本 8
作画 8
OP / ED 9
こういうヤツが真のリア充度 10
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総合 9

男性声優陣が豪華って事で楽しみにしていた本作。原作未読なので設定とか全然知らなかったのですが、面白かったです! 「秋葉原までタダで行ける!」ってすごい。そのモチベーションを懐かしく感じつつ、今では何かと理由をつけてタクってしまう自分が恥ずかしくなりましたね。今度からは「このタクシー代で円盤ひとつ買える!」って思う事にします。小野田役の山下大輝さんは新人さんなのかな? キョドってる演技良かったです。あと、今泉役の鳥海さんの全力イケボも素晴らしかった。OP、ED共にアニメアニメして無くて良かったし、全体的にもすごく爽やか。自転車の知識とか全然ありませんが、今後のストーリー展開が楽しみです。

レビュアープロフィール

鬼嶋 ピロ
業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw

srbn
OPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。

アニ二郎探検隊
アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代

藤本エリ
日常系アニメと、黒髪&細身キャラクターをこよなく愛するアニメ・声優好き。一番応援している声優は小野大輔さん。好きな監督は水島努さん。