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ブレードランナー2049

2017/11/19 23:03 投稿

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  • 映画レビュー
映画観賞価値:1300円

<あらすじ>
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。

<感想文>
近所のTSUTAYAに毎日行っても、前作「ブレードランナ―」はすべてレンタル中で、これは劇場には行けそうにないなと諦めていた矢先、
「前作を観てなくても、面白いよ!」
そう友人に言われて、劇場へ。



そして後悔しました。


いや、確かにストーリーは理解できる。
今作までにどんなことが起こったかは、パンフレットの年表を読めば理解できる。
でもね、やはり前作でデッカードがどんな思いをもって捜査をして、逃亡したのかを理解できていないと、あのラストの描写に涙することはないのだろうと悟りました。

感心したのは、展開です。
本作、なんと上映時間が160分以上のクソ長い作品なのですが、飽きません。
そんなスゴいアクションがあるわけではありません。
目を見張るほどの大迫力な映像はありません。
なんなら、空気が振動するレベルの「ズーン」って音がしょっちゅう鳴る程度です。
なのに、3時間近く眠くもならずに見れたってことに驚きました。
「え、どういうことだろう」「どうなっていくんだろう」という知的好奇心をくすぐられる展開。こちらの思考に心地よい場面転換。
これは「センスがある」としか言いようがありませんでした。

ちなみに
「人間とは何かという哲学を感じる映画」
と事前に友人に言われましたが
私は観た後、
「何か宗教的なものを見せられたように感じる映画」
だと思いましたね。
なんでしょう。
ブレードランナ―を絶賛する方々が信者に見える(笑)
目の前で「イエス様はほんとに凄いんだよ」って語られてる感じです。
別に否定はしないけども、深く入り込むつもりもない。けど「へぇ」と話は聞く。
そんな感じです。

キリスト教でも何でもない人間が、聖書を読み終えた後の感覚に近いものを感じました。
別に悪くないし、よくできてるなぁと感心はするのですが、決して絶賛しないし、愛読書にもなりえない。


多くの方が絶賛しているのもまた、この作品に宗教的な魅力があるからなのでしょう。
とにかく私は、劇中、主人公の癒し担当であるホログラム人間:ジョイがあまりにも可愛すぎて惚れ惚れしていました。
あんな奥さんがほしい…。



3時間近くの大作。
前作を観ていない方、前作を観ても特に何も感じなかった人は
観なくて良いと思います。

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