映画観賞価値:1800円
<あらすじ>
猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐するため、オランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)らと共に旅立つ。
<感想文>
最新のCG技術で描かれるリアルなサルで繰り広げられる新たな猿の惑星シリーズも
これが完結編らしいです。
シーザー・サーガもこれでおしまい。
最高のオチをつけた初代「猿の惑星」に繋がるのかぁと感慨深く劇場に足を運びました。
いやぁ、さすが見応えは十分です。
素晴らしいCG技術で、サルが本物にしか見えません。
チンパンジーもオランウータンもゴリラも、実写。
むしろ人間がCG?
それぐらいの技術の発達でした。
過去作の中で最高峰のリアルさだったのではないでしょうか。
で、肝心な内容はというと
いつも通りです。(笑)
猿の惑星シリーズは全作観ているのですが、どの作品も一貫して同じ流れ、展開であるということに気づきます。
<猿の惑星シリーズ共通の展開>
①分かり合えない猿と人間
②焦って低迷し、狂気に走る人間組
③知能を持ったがゆえに道徳観念に苦悩し、悩む猿組
④場をかき乱す猿or人間キッカケによる大迫力の戦闘
⑤皮肉な展開を目の当たりにして猿or人間の切なげな表情のアップ
⑥何とも言えない終わり方
全てこれなんですよ。
どの作品もこの展開。
というか、猿の惑星はそこが魅力だし、そういう描き方しかできない作品なんだと思うのです。
ですので、特に新鮮味はないかな…なんて。
猿の惑星シリーズの他作品と大きく違う所としては
①大迫力のクライマックスの戦闘シーン
これは凄かったです。映画館で観るべきシーン。スローで魅せられるシーザーの勇姿。
そして、圧巻の爆発と雪崩には息を飲みます。
②かわいいギャグキャラ:バッド・エイプ
動物園出身で言葉を覚えたという新キャラ、バッド・エイプ。彼が本作で唯一笑える要員として活躍しています。鼻で笑う程度のギャグを3度かましてくれますが、ストーリーがシリアスなだけに和みます。
この2点は過去作と違う魅力です。
展開がワンパターンとは言え、やはり見ごたえ十分な大作です。
猿の惑星シリーズのファンのみなさんは、是非とも劇場へ行っていただき、
ラストに猿たちがたどり着く場所に「繋がった!」と感動していただきたい。
(いや、まぁ本作の世界が第1作目の世界と同じなのか、パラレルなのかは謎ですが…)
ちなみに猿の惑星シリーズ初見の方は観ても分からない要素が多々あります。
少なくとも、直結の過去作である「創世記」「新世紀」は観ておいてください。
<あらすじ>
猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザー(アンディ・サーキス)が率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐(ウディ・ハレルソン)に復讐するため、オランウータンのモーリス(カリン・コノヴァル)らと共に旅立つ。
<感想文>
最新のCG技術で描かれるリアルなサルで繰り広げられる新たな猿の惑星シリーズも
これが完結編らしいです。
シーザー・サーガもこれでおしまい。
最高のオチをつけた初代「猿の惑星」に繋がるのかぁと感慨深く劇場に足を運びました。
いやぁ、さすが見応えは十分です。
素晴らしいCG技術で、サルが本物にしか見えません。
チンパンジーもオランウータンもゴリラも、実写。
むしろ人間がCG?
それぐらいの技術の発達でした。
過去作の中で最高峰のリアルさだったのではないでしょうか。
で、肝心な内容はというと
いつも通りです。(笑)
猿の惑星シリーズは全作観ているのですが、どの作品も一貫して同じ流れ、展開であるということに気づきます。
<猿の惑星シリーズ共通の展開>
①分かり合えない猿と人間
②焦って低迷し、狂気に走る人間組
③知能を持ったがゆえに道徳観念に苦悩し、悩む猿組
④場をかき乱す猿or人間キッカケによる大迫力の戦闘
⑤皮肉な展開を目の当たりにして猿or人間の切なげな表情のアップ
⑥何とも言えない終わり方
全てこれなんですよ。
どの作品もこの展開。
というか、猿の惑星はそこが魅力だし、そういう描き方しかできない作品なんだと思うのです。
ですので、特に新鮮味はないかな…なんて。
猿の惑星シリーズの他作品と大きく違う所としては
①大迫力のクライマックスの戦闘シーン
これは凄かったです。映画館で観るべきシーン。スローで魅せられるシーザーの勇姿。
そして、圧巻の爆発と雪崩には息を飲みます。
②かわいいギャグキャラ:バッド・エイプ
動物園出身で言葉を覚えたという新キャラ、バッド・エイプ。彼が本作で唯一笑える要員として活躍しています。鼻で笑う程度のギャグを3度かましてくれますが、ストーリーがシリアスなだけに和みます。
この2点は過去作と違う魅力です。
展開がワンパターンとは言え、やはり見ごたえ十分な大作です。
猿の惑星シリーズのファンのみなさんは、是非とも劇場へ行っていただき、
ラストに猿たちがたどり着く場所に「繋がった!」と感動していただきたい。
(いや、まぁ本作の世界が第1作目の世界と同じなのか、パラレルなのかは謎ですが…)
ちなみに猿の惑星シリーズ初見の方は観ても分からない要素が多々あります。
少なくとも、直結の過去作である「創世記」「新世紀」は観ておいてください。
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