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22年目の告白~私が殺人犯です~

2017/06/11 17:19 投稿

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映画観賞価値:1800円

<あらすじ>
阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。

<感想文>
また、藤原竜也さんはクズ役をやるのか。ハンパねぇな。
しかも相手役に伊藤英明さん。
「悪の教典」で、マジで笑顔が怖く感じるサイコパスを演じきった彼が相手役。

まさにクズ対クズ。
白熱の演技力×演技力ということで、この段階で期待が募っておりました。
ストーリーも、恋愛だの家族だの友情だの、そんなハートフルなものではなく
サスペンスとして非常に興味深い内容だったので、即決して劇場へ足を運びました。


観た感想としては
かなり見応えのある邦画でした。
中途半端にCGを使ってショボいアクションをするのではなく
ホントにテンポとストーリーで勝負した良作です。


ここに注目!①
【気づいたら2時間経過。ホントにスゴいテンポの良さ】
この作品、他の邦画にありがちな「長い」と感じる部分がありませんでした。よく考えられて場面転換をしているんだと思います。
必要最低限の情報を伝えたら、あとは視聴者の理解力に委ねて次のシーンへ。この流れが非常に心地よく、あっという間の2時間です。
事件も、どんどん展開していき、ずっと夢中で観れるからスゴい。
これこそ「テンポの良い」作品です。

ここに注目!②
【驚くほど自然に、迫真の演技をする俳優陣】
主演の藤原竜也さん、伊藤英明さんはもちろんのこと、出演陣のほとんどが感情移入できる、自然な、でも情熱的な演技で観ているものを引き付けさせてくれます。
特に夏帆さんは脇役ながら、心から溢れる憎しみや苦しみをしっかりと表現されていて「おぉ、こんな女優さんだったのか」と感心です。
また、藤原竜也さんの前半と後半の演技の差、伊藤英明さんの回想シーンと現在のシーンの演技の差も注目です。しっかりと、差をつけていらっしゃって、さすがプロ。

ここに注目!③
【圧倒的な分かりやすい大どんでん返し】
これはネタバレになりかねないので、詳しくは言いませんが、王道ながら観ていて「な、なんだと!?」と身を乗り出したくなる展開が待っています。
これはとにかく観ていただきたい。
ここが最大の肝です!!!



というわけで、久しぶりに「あっという間だったな」と感じる、
でも決して軽いわけではなく、見ごたえが十分ある作品でした。


他にも
・殺人犯が初登場するときのプロジェクションマッピング
・過去の回想シーンの編集のセンス
・1995年から現在までの流れを5分でお送りする尋常ではないセンスのオープニング
・聴いたこともない、挑戦的なBGM

など、見所満載です。
オチをどう処理するかが、最終的な評価の分かれ目な気がしますが
私自身はスッキリとできる終わり方でした。

※注意
直接的なグロ描写は少ないのですが、生生しいです。
下手すれば、内臓丸見え人体切断系映像よりも心理的にくる場合がありますので
そこだけご注意を。













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