アムロ大尉のブロマガ

劇場版:名探偵コナン~から紅の恋歌(ラブレター)~

2017/04/15 23:16 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • 名探偵コナン
  • から紅の恋歌
  • アムロ大尉
  • 映画レビュー
  • エンターテイメント
映画観賞価値:2500円

<あらすじ>
百人一首で有名な皐月会主催の皐月杯の会見収録が行われていた大阪・日売テレビで、爆破事件が起きる。崩壊するビルに高校生探偵の服部平次とその幼なじみ・遠山和葉が取り残されるも、コナンが救い出す。犯行声明が出ないことに疑問を抱いて調べを進めるコナンと平次の前に、平次の婚約者だという百人一首高校生チャンピオンの大岡紅葉が現れる。

<感想文>
昨年、劇場版コナンは20周年を迎え、気合いMAXで挑んできました。
結果として、今までのコナン映画ではなかったような切なくも見ごたえある、アクション満載のエンターテイメント作品が仕上がったわけでして
静野監督作品の中でも「純黒の悪夢(ナイトメア)」は断トツに好きな作品でした。

そんな私からすれば「今年は滑るだろう」と確信めいたものがありました。
更に、舞台を京都・大阪にして、主題歌を倉木麻衣さん、平次と和葉がメインの恋愛ものとくれば、私が嫌いだった名作「迷宮の十字路(クロスロード)」をほうふつとさせてくれて
余計に
「あぁ、ただ長くて、しかも中途半端な作品に仕上がってるんだろうな」
なんて思わざるを得ませんでした。

ところがどっこい。
面白かった。素敵です。
今回は、恋愛ものが至極嫌いな私でも、なぜかスッと入っちゃう作品でございました。
「原点回帰だ」なんてレビューも見かけますし、静野監督自身もインタビューで「原点回帰を目指して」というコメントを残されていますが
いや、それはないです。(苦笑)

やはり、初期のコナン映画のずば抜けたバランスはもう再現できないわけで
それとは別物として、魅力ある作品に仕上がっておりました。

ではでは、そんな本作の見所をチェック!!


見所①
【美しくも迫力あるオープニングムービー】
コナンファンの中で「オープニングのタイトルの出方が毎回楽しみ!」な人には朗報。
今作のタイトルの出方は、美しく、なおかつ迫力のあるものになっております。
毎度のごとくサブタイトルに合わせたCGアニメーションですが、効果音も壮大かつ爽快感のある音をチョイスされており、久々にスカッとする始まり方です。

見所②
【控え目な静野監督お得意のぶっちぎりアクション】
毎度毎度、人間をはるかに超えたアクションを冒頭からズバズバ見せてくれるわけですが、今作は控え目。
もちろんそれでも数少ないアクションはすべて人の領域を超えているので、迫力満点です。ただ、ちょっとシーンのカット割りが大胆すぎて多少「もう何が起こってるかわかんねぇよ」なところはあります(苦笑)
それはまぁ、ご愛嬌ということで…(笑)

見所③
【百人一首にかけた恋愛ドラマ】
今作最大の見所は、十字路のようにやたらと新一の恋愛、平次の恋愛とキョロキョロせずに、和葉と紅葉の恋のライバル対決に焦点を絞ったところです。故に理解しやすく、見やすく、そして感情移入しやすい。
また、本作で起こる事件もなかなか単純そうに見えて、そうではない人間模様に心を打たれます。事件自体に推理要素があるかと言えば、苦笑いをしますが、今作は推理メインではなく、事件のドラマ性に重きを置いているのではと感じました。

見所④
【心にグッとくるクライマックス】
これこそ、最大の見せ場。クライマックスでの平次のセリフの言いまわし(平次役の堀川亮さん、さすがです!)が極上です。
そしてそのセリフの後の、あの大胆なアクションと、その途中で見せる手の…あぁ!!あぁ!
これ以上はネタバレになるので、劇場で是非とも観ていただきたい。
粋な演出です。あぁいう、直接的ではない愛情表現が、大人の心にグッときますね。

見所⑤
【美しい情景と映像の数々】
本作は「紅葉」がテーマとあって、非常に美しい情景が登場します。特に、後半の舞台となるお堂は美しく、見とれるレベルです。
また、かるた競技の映像も上手く表現されており、華麗かつスポーティな描かれ方にとても好感を持てました。そんなにリアルに描くのではなく、アニメだからこそできる表現で見事にまとめていました。


いやぁ、見所、たくさんです。
ただ、長く感じました。別にテンポは悪くなく、むしろ良かったんだけれど、なーんか長く感じました。なんでだろうなぁ…?

というわけで、コナン映画ももう21作目。
「キャラが変わった」だの、「推理がショボい」だの、「初見じゃついていけない」などの様々な意見がありますが、21年間を通して、コナンも変わってきているのではないでしょうか。
その時代、価値観、風潮に合わせて、少しずつ変わっていっているから今も多くの方々に愛されている作品なんだと思います。

ちなみに初見の方が観ても、そこまで楽しめないのは事実です(苦笑)
コナン映画は「異次元の狙撃手(スナイパー)」から完全にファン映画に成り下がっているので
そこはもう、コナンファン以外の方は観なくて良いのでは(苦笑)


コメント

DN
No.1 (2017/04/20 20:36)
レポ待ってました。毎年この時期が来たら
大尉のレポを見てから観に行くのが恒例行事です。

レポ見てホットしました。彼女と見てきます
ありがとうございます
アムロ大尉 (著者)
No.2 (2017/04/22 03:27)
いつもご愛読ありがとうございます♪
賛否分かれるところもありますが、紺碧や戦慄のようなクソ作品ではないので
楽しんできてくださいね♪
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事