http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2945913/10794092
IMFのトップが職権乱用で12時間に渡り、事情聴取を受けた。
これは些細な事件などと言える代物ではない。
IMFはBIS(国際決済銀行)とともに、世界の金融秩序に極めて大きな役割を担ってきた組織である。
債務を背負わされ、国家破産しそうな世界中の国々に、国際高利貸しとして、資金を貸し付け、自由主義的な構造改革を要求。
貸付国先の公的財産を片っ端から民営化させ、グローバル企業に購入させてきた。
日本においては、消費税の引き上げを要求し、日本政府はその意向も受けて、消費税の増税を強行した。
IMFの悪評判は世界に響き渡っている。
ラガルド専務理事の前任者ストロス=カーンは、2011年にアメリカにおいて性的暴行で逮捕されたがその後、無罪で釈放された。
ラガルドは、その後任としてIMFのトップに就任した。
ストロス=カーンからラガルド、そして今回の事情聴取は、国際機関における激しい権力闘争が背後にありそうだ。
どちらにせよ、IMFという悪名高い国際高利貸し組織の腐敗が暴かれ、権威が失墜していくのは喜ばしいことである。
====================================
【成甲書房からの内容紹介】
そうだったのか!マネーと民主主義、すっきり分かる!お金の秘密、世の中のカラクリ。とっても重要なのに、あなたはなぜか知らされていません!そうだったのか!マネーと民主主義、すっきり分かる!お金の秘密、世の中のカラクリ。とっても重要なのに、あなたはなぜか知らされていません!マネーがどのように生まれ、どのように無くなるのか、どのような性質を持っているのかを理解していますか?
複雑怪奇に見える金融システムがひと目でわかる図解解説版。こんなに簡単に読める金融の本は今まで見たことがない!。本書ではどのようにしてマネーと民主主義が生まれたのか、社会派ファイナンシャルプランナーの天野氏が、マネーの支配者によって民主主義と経済が操作され、利用されてきたのか、さらにはその克服方法までを分かりやすく記述していきます。
アマゾン・ランキング「一般・投資読み物」部門 第1位
<リンク>皆様から頂いた書評
■購入→<リンク>サヨナラ!操作された「お金と民主主義」なるほど!マネーの構造が良く分かった 成甲書房 1,785円
■Twitter https://twitter.com/amanomotoyasu
■HP<リンク>天野統康FP事務所 ホームページ
■ブログ<リンク>天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論
■日本の民主主義が機能不全に陥っているのは、真の民主の理念が意識化されておらず、国家主権、通貨発行権がないがしろにされているためです。既存の政党に満足できない方、理念に賛同される方は是非、ご参加ください。
<リンク> ブログ 日本真相党 http://ameblo.jp/shinsoutou/
偽り、自由、平等、友愛=偽りに基づく民主主義の原理
真理、自由、平等、友愛=真理に基づく民主主義の原理
コメント
コメントを書く