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選挙で暴政を続ける安倍自民公明が3分の2の議席を維持した流れを図解を用いて解説

2017/10/24 18:45 投稿

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今回の選挙では安倍自民公明が3分の2の議席を維持した。


定数465のうち自民が281、公明が29議席

併せて310議席である。


http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/?from=ycnav2


更に希望の党が49議席、維新が11議席を獲得したことにより、

対米従属保守による議会占領は事実上成立した。


対米従属保守政党の議会占領は、以下の記事で山崎康彦氏が指摘しているとおり、

3つのステップを踏むことで実現した。



___31510__normal.JPG山崎康彦YasuhikoYamazaki@chateaux1000 

杉並からの情報発信です2 【YYNewsLive】■【第48回衆議院選挙の秘密①】米国支配階級と代理人ジャパンハンドラーズは安倍晋三、小池百合子、前原誠司ら工作員を使って三つの「謀略」を仕掛けた! https://t.co/UBn07xWSb1

2017年10月24日 13:14


第一の謀略:安倍晋三首相による憲法違反の「衆議院解散」

第二の謀略:小池百合子による偽装野党「希望の党」結成による「民進党解体」

第三の謀略:前原誠司による「『民進党』解体と『希望の党』への合流」


この三段階を踏むことで、対米従属保守勢力による
議会占領を実現したのである。


上記の突然の衆議院解散と、野党が分裂させられた事以外にも

安倍政権が支持される理由は、


・北朝鮮問題の危機の深刻化


・好調な金融経済と若干上向きな実体経済


があげられる。


今回の選挙の流れを操作される民主政治のモデルで図解すると以下のようになる。

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1 米国を管理しているフリーメーソン最上層部ユダヤ系国際銀行権力が


2 日本の通貨発行権と軍事諜報機関を牛耳り


3 企業やメディア、宗教、学問などを総動員し


4 マスコミを通じて情報を管理し世論操作を行う(真理の操作)

  北朝鮮問題や経済について


5 民主主義で発生する自由、平等、友愛の諸権利を刺激し


6 安倍自民、公明、希望、維新への投票が行われ


7 対米従属保守勢力による議会占領が実現。 同時に行われた最高裁判官の罷免

 は形式だけの意味のない投票。行政、立法、司法の管理


8 その結果、米国支配層が望む消費税増税、残業代ゼロ法案、グローバル化、

格差拡大政策が実現されていく




更に、安倍政権が根強く支持されている最大の要因である、

好調な金融経済と、若干上向きの実体経済の資本主義のモデルを

組み込むと以下のような図解になる。

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図解の右側のモデルが先ほど説明した操作される民主政治の流れである。


図解の左側のモデルが操作される資本主義経済の流れとなる。


1 日銀の量的緩和政策と金融庁の融資検査の緩和により


2 金融経済向けの信用創造量(新たに創られたお金の量)は拡大。

  実体経済向けの信用創造量も増加


3 その結果、株価や不動産などの金融経済の商品価格は上昇。実体経済も

  超低速とはいえ長期の景気拡大を実現。


4 好調な金融経済と、有効求人倍率の上昇や企業収益の上昇など実体経済でも

  上向きを実現


その結果、暴政をくりかえす安倍政権は支持を維持し、今回の選挙で

圧倒的多数派の形成を維持したのである。


このように日本の政治経済は米国支配層の手のひらで踊らされ続けている状況にある。


我々がこの蟻地獄のような状況から解放されるには、以下のキング牧師の言葉にあるように

良心的な人々が組織化を行い、カルトや権力に立ち向かえるようにするしかないのだ。



HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

個人主義を尊ぶ人が陥りやすいのは組織を嫌うあまり組織から遠ざかってしまうこと。カルト的な全体主義や封建主義は逆に組織を作りやすい。選挙のような組織戦が力を発揮するところでは個人主義を守り発展させるためにマシな組織に参加する必要がある https://t.co/OoAQqOKoyl

2017年10月24日 17:01

対米従属保守勢力が議会を占領したことにより

いよいよ次のステップとして憲法改革が行われるだろう。

その内容は以下のようなものになる。



HX4HOALc_normal.jpg天野 統康@amanomotoyasu 

世界一の戦争屋である米国支配層からすれば、日本には是非、米軍の補完勢力として一緒に世界を侵略できる国になって欲しい、ということだろう。だからこのような憲法改革案になる。 https://t.co/6nteEr4DwH

2017年10月24日 15:17

米国戦争屋の下僕として使いっ走りにされながら侵略に荷担するのか?

それとも日本国憲法が掲げる真の平和と個人主義の実現を目指すのか?


その選択がいよいよ問われる事態になってきたのだ。



現在の自由民主制度は次の図のような状況にある。






この洗脳体制を次のような体制に変化させなければならない。






日米欧の自由民主制の問題点の詳しい解説はこちらの本をお読みください。

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<リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』

<リンク>天野統康の本 amazon


■動画での解説

 

<リンク>世界を騙し続けた「詐欺」経済学と「洗脳」政治学

 

<リンク>天野統康氏「世界を騙し続けた【詐欺 経済学】【洗脳 政治学】を越えて」出版記念講演ワールドフォーラム2016年5月

 

 

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■勉強会

 

<リンク>11/4(土)10月の政治経済の解説 暴政を続ける安倍自民公明が支持される理由など


■本・出版

 

<リンク>ザ・フナイ11月号に船井氏と安西氏と私の鼎談掲載「世界に仕掛けられたマネーマインドコントロール」

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