■最新刊
マルクスもケインズも触れなかった
嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー
お金はどう作られ、どう失くなっていくのか
著者:安部 芳裕、天野 統康 価格:1500円+税
☆2016年12月6日全国発売☆
amazon 経済学ランキング1位
購入はこちらから→<リンク>ヒカルランド
■絶賛発売中の本
<リンク>ヒカルランドHP 世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論 天野統康 1999円(税込) 4月27日発売
amazon 経済学ランキング1位 増刷決定!
<リンク>ヒカルランドHP 世界を騙し続けた[洗脳]政治学原論 天野統康
1990円(税込) 5月24日発売
<リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』
■講演会
増山れな×天野統康の民主主義緊急事態宣言 公開収録
12月23日(金)
午後3時から 日野駅前 カフェ・コロラド
900円(軽食付き) ドリンク代別
カメラ、音声
コント出演者 スタッフ募集!
renaart1225@yahoo.co.jp
その後交流会あり
■勉強会
<リンク>【勉強会】12/28(水)『金融の世界史』を国際銀行権力と絡めて読む 真の民主社会を創る会
■HP
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(本文)
(北野幸伯氏の名著)
5万6,000人以上の読者数をもつハイクオリティーメールマガジン
「ロシア政治経済ジャーナル」の北野幸伯(よしのり)氏から
12月6日に出版した拙著
「マルクスもケインズも触れなかった 嘘まみれ世界金融の超最大タブー」
の書評をいただいた。
モスクワに在住し、ロシアから日本と世界の国際政治経済情勢を
日本に向けて発信してくれる北野氏のメルマガは、情報鎖国になっている
日本にとって貴重な情報の宝庫である。
複雑怪奇な国際情勢を誰よりもわかりやすく日本人に対して
解説することができる方である。
今回も拙著の内容をきわめて分かりやすく、簡潔にまとめて、かつ
面白く解説していただいた。
是非、ご一読ください。
書評をいただき、ありがとうございました!
(ロシア政治経済ジャーナルより以下転載)
【RPE】★アベノミクスは、なぜ効かない???
RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1480
2016/12/21
===========================================================
アベノミクスで、みなさん「うひゃ~、景気よくなったな~」
と実感されていますか????
天才哲学者の天野統康先生から、おもしろい本をプレゼントして
いただきました。
●マルクスもケインズも触れなかった
嘘まみれ世界金融「超」最大タブー
~お金はどう作られ、どうなくなっていくのか
(詳細は→ http://tinyurl.com/znvfh3s )
といいます。
天野先生、数年前にメールをいただき、一通目から、「こんな大
天才は見たことがない!」と驚愕しましたが。
今年は、なんと4冊も本を出版されたということで、心から喜んで
います。
ちなみにこの本、安部芳裕先生との共著になっています。
安部先生は、ベストセラー「金融のしくみは全部ロスチャイルド
が作った」で有名です。
さて、「嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー」には何が書かれ
ているのでしょうか?
内容盛りだくさんなので一言で書くのは難しいですが・・・。
私が面白かったのは、「主流経済学は、マネーの研究をしていな
い」という話。
つまり、
・古典派の祖アダム・スミス
・共産主義の祖マルクス
・ケインズ
みんな、「マネーの研究をしていなかった」と。
詳細は、ご一読いただくとして。
天野先生のすごいところは、現状の問題点を指摘し、克復する
具体案を出されていることでしょう。
一つ例を。
▼アベノミクスは、なぜ効かない?
この本には、「アベノミクスが効かない理由」について書かれ
ています。
反論する人もいるでしょう。
「アベノミクス効いてるでしょ?」と。
確かに、株価は大きく上がりました。
雇用も改善されています。
しかしGDP成長率を見ると、
2013年 1.36%
2014年 -0.03%
2015年 0.54%
2016年 0.51%(IMF予測)
この結果を見て、「すごいぞ、アベノミクス!!!」
と小躍りする人はいないでしょう?
いったい何が問題なのでしょうか?
(もちろん、消費税を上げたのが一番の問題だったのですが。)
天野先生に解説していただきましょう。
(天野先生は、3本の矢、すべてを解説してくださっていますが、
ここでは、もっともインパクトの強い、「量的緩和」について
取り上げます。)
まず、アベノミクス第1の矢とは何でしょうか?
<安倍政権になり、
2012年に就任した黒田総裁は、
物価を2%上昇させ景気を浮揚させることを目的にして、
大規模な量的緩和政策を始めた。
つまり政策の目標を金利から量的政策に変更した。
毎年80兆円の国債の購入、
ETF(株式上場投資信託)の3兆円の購入、
REIT(不動産投資信託)の900億円の購入を始めた。
これにより日銀が供給するお金(マネタリーベース)を増加させ
た。>
(181p)
これをやると、なぜ景気が上向くのでしょうか?
日銀の理論は、
<人々の期待インフレ率を高めて、消費や設備投資を増加させる
政策である。>(同前)
これは、なんでしょうか?
皆さん、100万円貯金があるとします。
ご存知のように預けておいても利息はつきません。
これ、インフレ率2%になると、1年後の価値は実質今年の98万円
相当になってしまいます。
すると、「銀行に預けておいたらそれだけで目減りしていく!」
となる。
ある人は、「株を買いましょう!」となる。(実際株価は上がっ
た)
他の人は、「目減りする前に使っちゃえ!」ということで消費が
増える?
そして、景気がよくなると。
株は上がりましたが、GDPを見ると、結果はさんざんですね。
なぜ?
天野先生は、いいます。
<日銀が行っている量的緩和は大部分が日銀当座預金という
民間銀行が日銀に預ける当座預金に豚積みされている。
2016年8月で302兆8220億円である。
そのマネーは市場に出回らない。>(183p)
なるほど~~~。
金融緩和しても、その金が市場に出てこないと。
<銀行間の取引で使われるだけなのだ。
またREITやETFなどの投資信託を購入しているが、
株や不動産などの金融経済の商品の取引が増加するだけで、
実体経済の取引には影響を与えない。
そのため、日銀が実体経済の物価を2%上昇させることを
目標に行っている政策は、
ことごとく日銀当座預金に預けられるか、
または金融経済の取引に使われており、
物価を上昇させる効果をほとんど発揮していない。>
(同前)
要するに、日銀が量的緩和を一生懸命しても、
・日銀に豚積みされる
・銀行間の取引で使われる
・金融経済の取引に使われる
要するに、「庶民にはまわってこない」ということですね。
では、どうすれば「庶民も実感できる景気回復」を実現できる
のでしょうか?
天野先生は、「簡単に日本の景気を良くする超具体的方法」を
提案されています。
ヒントは、「実体経済にも、お金がまわるようにすること」。
どうやって?
興味のある方は、いますぐこちらをご一読ください。
●マルクスもケインズも触れなかった
嘘まみれ世界金融「超」最大タブー
~お金はどう作られ、どうなくなっていくのか
(詳細は→ http://tinyurl.com/znvfh3s )
●PS
北野が「世界情勢分析する方法」を完全暴露しています。
これを読むと、あなた自身で、日本と世界の未来を予測でき
るようになります。
政治家、経営者、起業家、ビジネスマン必読。
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【4刷決定!】
●日本人の知らない「クレムリン・メソッド」
~ 世界 を動かす11の原理 (集英社インターナショナル)
北野 幸伯
(詳細は→ http://tinyurl.com/hrq5f3x )
●面白かったら、拡散お願いいたします。>
(転載終了)
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