赤羽's murmur

本日の戯言 2/14 『紙の本』

2016/02/14 09:30 投稿

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どうも天霧です。
 今日も今日とて文章メインの小ネタ的な感じなので、
肩の力を抜いて読んでいただけると幸いです。

【紙と電子】


 なぜだろう。ここ最近、”紙の本”を手にする機会が多い。
それだけではない。”紙の本”を読みたいという欲求も強くなってきた。


 「ここ最近」というのはどういうことかと言えば、
僕はここ一年程は電子書籍派の人間で、
買う本(漫画を除く)はそれらが多かったためだ。

 いつでもどこでも持ち歩ける、文庫本一冊とタメを張れるくらいの軽さ。
その上で、馬鹿みたいに電池が持つときた。



 












ものぐさであったり、どんどん家に本が溜まっていく自分からすれば、
これほどいいモノはない。まさに(読書の)鬼に金棒だ。

デメリットを挙げるならば、中古の問題で読める本が限られるというところだろうか。
(もちろん、それは”紙の本”でも起こりうることだが。
こちらはまだ古書店巡りをすれば出会える可能性もある。)

 そんな僕が、また”紙の本”に魅了されようとしている。
昔より年を取ったからか、趣味の幅が狭まったからか。前ほどのお熱具合とはいかない。
けれども、また手にとって読みたい。あの重みを感じたい。そう思うのだ。












【いつでも真似事から】

 
 僕が”紙の本”に魅了されかけている理由の一つは、とあるキャラクターにあるのだろう。

完全に私事ではあるが、ここ数ヶ月で
「アイドルマスターシンデレラガールズ」にどはまりしているのだ。 

 その作品の中に、「鷺沢文香」というアイドルが登場する。



 大学の文学部に在籍し、叔父が経営する書店でお手伝いに入ったりしているこの子は、
趣味もまた読書なのである。
(文学部っていうけど何学科なんだろ。国文学科かな。)

 自分の年齢より年下な彼女が、
「自分より遥かに多くの素晴らしい作品を知っている。」
「自分の知らない多くの世界を見ている。」

そう考えると悔しくなったのだ。
それと同時に、

「好きなキャラクターと同じような趣味を持ちたい」
「いろいろな知識を得たい。知りたい」

という願望も現れた。
 
 その結果、今まで以上の読書欲がふつふつと湧き上がってきたのである。

 趣味やら、嗜好やら、なんだかんだで憧れの模倣が多い。
バイクも、好物も、ゲームも。いつだってそうだった。

 自分でも単純なやつだなと思うけれど、このくらい単純な方が楽しくていいよねって。


【周りを気にする】
 

 僕が読書をするときの多くは、
喫茶店でタバコを味わいながらコーヒーを飲んでいる。

正確に言えば、
「喫茶店で本を読み、タバコを味わう。そのついでにコーヒーを飲みに行く」
になるのだろうか。もっとも、喫茶店といえどタリーズやドトールなのだが。


 そうすると、周りの目というのが気になる。
アドラー心理学を少しかじったとはいえ、やはり気になるものは気になる。
自意識過剰であるのはわかっているが、
そのおかげで仕事が捗ったりするのはよく言われている話だろう。

 そこで、だ。

 気取らずに表紙を見せびらかし、ペラペラと本をめくる。
時折考えこんだりして、少し眉間にしわが寄る。

酷いナルシストだと言われそうだが、少しだけかっこいいとは思わないだろうか。

 ”紙の本”を読んでいる自分が少しだけかっこよくて好き。
そんな理由さえも、僕に本を手に取らせようとしてくるのだ。


【心地よく馴染む】

 僕は何も、紙の材質の話をしようと言うわけではない。
本を持ち、ページをペラペラと開き、また次のページを開き・・・

 本を持っている感覚や、それに関連する動作まで。
すべてがうまく馴染んでいる感じがするのだ。

 よくよく考えれば当たり前だ。
電子書籍が発売されて、僕が使用した期間など人生から見ればごく僅かだ。
(まだ若いので説得力にかけるけど、1/10くらい・・・?)

 それに比べて”紙の本”は違う。
今までの人生の多くの局面で手にし、読んできたのは間違いなく”紙の本”なのである。

 何冊も持ち歩くとがさばり、家においておけばタワーとなり、濡れればしわしわになってしまう。

             あの愛嬌のある”紙の本”なのだ。


 なにからなにまでよく馴染み、多少のデメリットも笑い飛ばす。そんなにくいやつなのだ。


【これからも】
 

 僕の家のスペースも無限ではないし、多く買い込んでしまったら困るということも出てくる。
それらの理由から、僕の読書メディアはじわじわと電子書籍へと移行していくのだろう。

けれど僕は、”紙の本”も読み続けるだろう。恐らく死ぬまで。 

あの愛嬌のあるやつと、これからもよく付き合っていきたいと思うのだ。

 新品で買うのもいい。中古で、誰かの歴史に触れながら新しい世界を見るのもいい。

久々に、”紙の本”の魅力に取り憑かれるのも悪くはないだろう。


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