お久しぶりです、天霧です。まずはこんなモノから。
旅先でのことだ。よく訪れるその観光地で、僕はラーメン屋に入る。なに、なんども来ている。勝手もなにもわかっているというものだ。
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~中略~
ふとしたことから僕は、隣に座ってきた老夫婦(と言っても70くらいだろうか、割りかし若く見える)と話していた。主な話し相手はその奥さんの方だった。聞けば、かれこれ何十年もこの町に住んでいるという。おそらく、この町で死んでいくのだろう、だなんてどこか羨ましくも寂しいことを考えていると、彼女は私におすすめのお店を教えてくれた。
~中略~
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あの奥さんに教えてもらったパン屋からの帰り道、僕はまたあの人と会うこととなった。偶然もなにもない、その老夫婦がその方向に住んでいたということ、それだけである。
とまぁこんなこと書いておいて何がいいたいかって言うとですね、
旅先でのコミュ障って割りかし軽減されるよね。
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っていうお話。
とりあえず、いろいろとその理由を考えてみた。つまるところ、
・普段学校でディスカッションの時とかにまともに話せなかったり
・初対面の人間には何重にもATフィールドを張り
・人を信じることが苦手な僕が
なぜ旅先では知らない人とも”人並み”に話せるのだろうか、ということである。
【知らない土地、知らない人だからこそ】
まず僕が考えたのは、
自分が住んでいない土地で、なおかつ自分の事を知らない人が相手だから
という線である。
学校やらなにやらの相手では、わかってはいてもその後の自分のイメージであるとか、どう見られているか、噂されるんじゃないか等を考えてしまうことがある。一つのキャンパスに何百人も生徒がいたとしても、同じ講義を受講している手前、顔を合わせることは多くなると思うからだ。
その点、自分のことを知らない人と話すことというのはその辺の後腐れがない。相手に知らせる情報というのも、せいぜい住んでる土地や年齢くらいで、それ以外のことは知らせないことが多い。
それ以前に、昔からよく言われる一期一会の要素が強い。一生に一度しか合わない相手に対して、何を臆病になることがあるというのだろうか。
【共通の趣味、話題】
今回の話では、僕はその土地に長い間住んでいる老夫婦と会話したわけである。共通点は見つかりにくいかもしれないが、それは”この土地が好きで、割りかし詳しい”という点にある。
観光客の僕が、地元の人と地元トークをすると書けばわかりやすいだろうか。なんだかおかしなように見えてしまうが。
実は、この共通の趣味ということに関しては、多くの人に頷いてもらえる点ではないかなと思う。
ネット上の仲間とのオフ会、新学期の友達づくり。多くの場面で趣味でくくろうとすることがあるはずだ。
(それこそ、出身地ネタよりも強い結束を生む場合もある。)
初めて会った人でも、同じ趣味の話題となると途端に饒舌になる。ステレオタイプなイメージで言うなら、オタクのオフ会が楽に想像できるだろうか。
また、夏に北海道へ行った時もこの共通の趣味ということから話が大いに盛り上がった記憶がある。そう、俗にいうところのライダーハウスに泊まった時のことである。
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ここに泊まる人はだいたい、
・バイクかチャリに乗っている
・北海道が好き
という特徴を持っているので、当然のように話が盛り上がる盛り上がる。
(バイクの話に始まり、政治の話に終わった時もあったっけなぁ・・・)
この時ばかりは、自分がコミュ障であるのを忘れたようだった。
【締め】
旅はいいよ、うん。
ということだけ書いてもぶん殴られそうなので。
旅だけに限らず、そういった人と話す機会っていうものを大事にしていきたいなと思った次第でございました。
旅先でのことだ。よく訪れるその観光地で、僕はラーメン屋に入る。なに、なんども来ている。勝手もなにもわかっているというものだ。
~中略~
ふとしたことから僕は、隣に座ってきた老夫婦(と言っても70くらいだろうか、割りかし若く見える)と話していた。主な話し相手はその奥さんの方だった。聞けば、かれこれ何十年もこの町に住んでいるという。おそらく、この町で死んでいくのだろう、だなんてどこか羨ましくも寂しいことを考えていると、彼女は私におすすめのお店を教えてくれた。
~中略~
あの奥さんに教えてもらったパン屋からの帰り道、僕はまたあの人と会うこととなった。偶然もなにもない、その老夫婦がその方向に住んでいたということ、それだけである。
とまぁこんなこと書いておいて何がいいたいかって言うとですね、
旅先でのコミュ障って割りかし軽減されるよね。
っていうお話。
とりあえず、いろいろとその理由を考えてみた。つまるところ、
・普段学校でディスカッションの時とかにまともに話せなかったり
・初対面の人間には何重にもATフィールドを張り
・人を信じることが苦手な僕が
なぜ旅先では知らない人とも”人並み”に話せるのだろうか、ということである。
【知らない土地、知らない人だからこそ】
まず僕が考えたのは、
自分が住んでいない土地で、なおかつ自分の事を知らない人が相手だから
という線である。
学校やらなにやらの相手では、わかってはいてもその後の自分のイメージであるとか、どう見られているか、噂されるんじゃないか等を考えてしまうことがある。一つのキャンパスに何百人も生徒がいたとしても、同じ講義を受講している手前、顔を合わせることは多くなると思うからだ。
その点、自分のことを知らない人と話すことというのはその辺の後腐れがない。相手に知らせる情報というのも、せいぜい住んでる土地や年齢くらいで、それ以外のことは知らせないことが多い。
それ以前に、昔からよく言われる一期一会の要素が強い。一生に一度しか合わない相手に対して、何を臆病になることがあるというのだろうか。
【共通の趣味、話題】
今回の話では、僕はその土地に長い間住んでいる老夫婦と会話したわけである。共通点は見つかりにくいかもしれないが、それは”この土地が好きで、割りかし詳しい”という点にある。
観光客の僕が、地元の人と地元トークをすると書けばわかりやすいだろうか。なんだかおかしなように見えてしまうが。
実は、この共通の趣味ということに関しては、多くの人に頷いてもらえる点ではないかなと思う。
ネット上の仲間とのオフ会、新学期の友達づくり。多くの場面で趣味でくくろうとすることがあるはずだ。
(それこそ、出身地ネタよりも強い結束を生む場合もある。)
初めて会った人でも、同じ趣味の話題となると途端に饒舌になる。ステレオタイプなイメージで言うなら、オタクのオフ会が楽に想像できるだろうか。
また、夏に北海道へ行った時もこの共通の趣味ということから話が大いに盛り上がった記憶がある。そう、俗にいうところのライダーハウスに泊まった時のことである。
ここに泊まる人はだいたい、
・バイクかチャリに乗っている
・北海道が好き
という特徴を持っているので、当然のように話が盛り上がる盛り上がる。
(バイクの話に始まり、政治の話に終わった時もあったっけなぁ・・・)
この時ばかりは、自分がコミュ障であるのを忘れたようだった。
【締め】
旅はいいよ、うん。
ということだけ書いてもぶん殴られそうなので。
旅だけに限らず、そういった人と話す機会っていうものを大事にしていきたいなと思った次第でございました。
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