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紀の川市歌(落選)

2015/08/17 04:32 投稿

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紀州の富士に 吹く風が
季節の便りを 告げに来る
見目良い景色よ 清らかに
人世(ひとよ)の暮らしに 寄り添って
そびえる峰より望む 遠い東の空

西へと流る 紀の川が
豊かな恵みを 連れて来る
根を張る樹木は たくましく
桃の実連なる 夏の日に
家族)で集まり過ごす 長い祭りの夜

この地に生まれ 育つ子は
世界に名だたる 宝物
心と身体よ 健やかに
老若男女が 声合わせ
地球の果てまで響け 我ら市民の歌

(解説)
先日紀の川市歌の歌詞募集というコンテストにに応募して、見事に落選した作品。
実は去年から今年にかけて、小泉改革時代に行われた平成大合併から、丁度10年を迎える自治体が多いんだね。なのでそれを機に市歌でも作ろうかみたいな流れが結構あって、実際紀の川市以外のほかにも、喜多方市、鶴岡市、飯塚市などが現在も歌詞を募集している。

なので自分もその流れに乗って参加してみたんだけど、まあやってみると色々戸惑うことが多かったですね。まず七五調の経験がないし、こういう自治体のコンペ、コンテストに参加したこともない。そして正直言って、自治体側が何を求めているのかもわからない。

まあ実際は「市にある歴史や風景、産業などを歌詞にしてください」とか「後世に残るものをお願いします」とか書いてはあるんですけどね。でもその中でも、彼らが欲しいと思っているものは微妙に細かく分岐しているわけで、その意図を汲みながらやっていくのは、結構難しかいものがあった

例えば歌詞が現代的なほうがいいのか、それとも古めかしいほうがいいのか、とかね。確かに現代的な歌詞はわかりやすいので、一見市民に親しまれるように見えるんですけどね。



でも長年親しまれてる市歌っていうのは、どこか古めかしさがあるんですね。例えばこの横浜市歌がそうだし、「信濃の国」なんかもそうでね。昔からある歌詞やメロディというものが、後世にまで支持されて残っている。

それに実際に考えてみた場合、あまり現代的だったり優しい感じがすると、特に男が歌うのを嫌がってしまうんだよね。それに和歌山の土地柄からしても、そう新しいものを好む感じでもない。どうせそないな歌詞書かれたかて、ワシらでんでんついて行かれんでよって言うからね。歌えなしてよって言うからね。そう考えると、ある程度古めかしいものを書いたほうが良いのかなと思っていたわけです。

そして紀の川市の資源の乏しさも、歌詞作成に苦労した原因の一つでしたね。自分は親族が和歌山に多くいるのでわかるんですけど、あの辺はめぼしい物は特にないですよ。まあ粉河寺という国の重要文化財はあるんですけど、でも行政の宗教への中立性の観点からして寺は歌詞に出すわけにはいかなかったんでね。実質何もアピールポイントがない中で、歌詞のアイデアをひねり出す必要があった。

だからかなり苦心の上生まれた産物だったんですけど、まあその苦労も実らず、見事落選となったわけです。でも結構良い経験にはなりましたけどね。前述しましたけど、今まで七五調を書いたことがなかったので、その経験が積めたのが良かったし、何となく自治体の欲しそうなところもわかってきた気もするので。次回以降にその反省を生かしていこうかと思っています。あ、ちなみに参加賞として缶バッヂをいただきましたよ。

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