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安かろう悪かろう特区

2014/12/25 21:48 投稿

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前回書いた記事ですけど、やっぱり質が低かったですね。
自分は毎回書く時には構想を練って、ある程度の結論みたいなものを出せてから書くんですけど、あの記事に関しては、あまり考えがまとまらないまま書いてしまっていたので、ああいう低レベルな記事になった。

多分専門家から見たら間違ってるところばかりなんでしょうけど、でも余り考えすぎると記事がなかなか出来上がらないですからね。自分は記事と記事との間隔は、中1日か、せめて中2日までにしようと思っているので、時間ばかりかけるわけにはいかないという事情もございます。

ということで言い訳終わり。さて、今日は安かろう悪かろう特区について。

「ペヤング」騒ぎ過ぎ!?たった1匹のゴキブリで全製品の製造中止、工場改修

http://www.j-cast.com/tv/2014/12/12223083.html

食の安全というものは、食べる側にとっても作る側にとっても、リスクの回避手法であるということかな。つまり食べる側としては所得が上がれば自身の価値が上がるので、その価値を保持するためにも安全に気を使いたいという気持ちが働く。

一方作る側としては、そのような物を求める消費者のニーズに応えなければ売れないし、手を抜いて人間様に傷をつけようものなら、多額の賠償や、社会からの制裁が待っている。

焼きそばにゴキブリ入っててもいいじゃない!? 「安かろう悪かろう特区」を考える

http://www.j-cast.com/kaisha/2014/12/16223327.html

しかしながら低所得の人たちにとっては、そのようなリスクを回避する必要性は薄くなって居ると考えられるね。ではそのような人たちのために「安かろう悪かろう特区」というものを作って、安全性に関するリスクを消費者に受忍させるというのはどうだろうか。

この点課題となるのは世論の動向だよね。前述の通り安全性が要求されるのは、社会的制裁を回避するという目的もあるわけだけれども、いくら安かろう悪かろう特区を作って法的責任が回避されたところで、その社会的制裁までもが回避されるわけではないのではないか。

基本的に企業を叩く人ってのは、マスコミも含め自分基準でしか物を見ないんからね。いくら当事者が安かろう悪かろうで良いと思っていても、その周りの人が許せないと思えば叩かれるわけだから。結局安かろう悪かろう特区を作っても、企業のイメージに傷がつくことになる。

韓国「セウォル号」トンズラ船長に懲役36年!殺人罪適用せず死刑避けた光州地裁

http://www.j-cast.com/tv/2014/11/12220695.html

例えばこのセウォル号のような事件が、もし安かろう悪かろう特区の中で起こったらどうするかな。多分マスコミは「弱者を食い物にして荒稼ぎする商法」だと言って一斉に批判するに違いないんだよね。だってマスコミの人たちは高年収だし、安かろう悪かろうなんて商品は、欲しいとも思わないんだろうから。だから危険だと知りつつ船に乗る人の気持ちはわからないということで、自分の倫理常識に当てはめて、一心不乱に企業を叩くに違いないんだよね。

ブラック企業は3タイプ 選別排除型、消耗使用型、秩序崩壊型

http://www.news-postseven.com/archives/20141223_293547.html

それはマスコミに限ったことではなくて、世間一般もそうだよね。
ブラック企業の問題だって本来労働者本人が望んでいる以上は、法令違反の点を除けば問題ないんだけど、でも世論はその様子を傍から見て叩き非難しているわけなんであって。結果として企業は経営的に打撃を受けている。

だから本人が同意していようがいまいが、確保されるべき安全性のレベルというものは、世論によって決まっているんじゃないのかな。安全を削ってコストを下げようと誰もが思いがちだけど、それは踏み込えてはいけない一線なんではなかろうか。

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