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バブル崩壊の時期はいつか

2014/01/04 03:40 投稿

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先日章男ちゃんが、自動車は駆け込み需要とその反動減があるって言ったそうですね。
一般的には物には駆け込み需要は、起き辛いはずなんですけどね。使えるものを捨てて新しいのを買うのは勿体無いし。少し待てば新しいモデルが安く手に入りもするわけで、本来なら慌てて買う必要はない。

ただし自動車に関して言えば、中古市場が完備されているので。新車買い替えで中古車を捨てる必要がない以上損失は抑えられるし、全体の供給量というのも駆け込み需要によって増える以上は、それに伴う供給過剰と価格の下落とが生まれると考えるべきなのかもしれないですね。

でもアベノミクスで賃金は上がりそうですかね。大手104社にアンケートとっても、賃上げすると言ったのはわずか17%ですし、実質的に考えても上がる理由はないですからね。だって単純に考えてみてもわかると思うんですけど、円安によって原材料価格も上がりませんでしたというのであれば、輸出産業が円安の利益をフルに享受出来るけれども、円安によって原材料価格もあがったのであれば、本来輸出産業が手にする利益が原材料の値上げに関わった人間によって奪われていることになるんですからね。要は原材料価格を吊り上げた人によって上前をハネられているわけで、輸出産業が完全に恩恵を得られない以上は、賃金を上げられるはずもないんです。

それに通貨安と企業業績の向上との関係を、安易に結びつけすぎてるんでしょうね。一般的に通貨安になれば輸出産業が恩恵を受けるし、輸入品に比べて国内産が価格競争力を持つとは言われるけれども、輸入インフレによって内需が縮小するし、何より輸入インフレによって原材料価格が上がれば、結局割に合わないと言って産業が海外へ流出してしまうことにもなる。そもそも人件費からして違うんですからね。余程の高価格帯高技術の製品を作ってる企業出ない限り、その流れは止められないと思います。

ということで円安にすればするほど海外への産業流出と国内の疲弊が進み、更にインフレを嫌う国民が株や不動産を買うことでバブルが進むというのが常々言っている自分の持論ですけどね。この点いわゆるゼロ金利の解除についても、自分は評価を改めるべきだと思いますがね。

つまり一般的には「景気が良くなりかけていたにも関わらず、ゼロ金利を解除したせいで景気の落ち込みが発生した。日銀のバーカ」というのが通説的な見解と思われますけれども、でも解除した後にITバブル崩壊やリーマンショックが発生していたことを見ると、その認識は多分違う。

思うにゼロ金利解除で景気が落ち込んだのではなくて、ゼロ金利を解除して金融引き締めに動いたことで、それが投資家の不安心理を誘い膨らんでいたバブルが破裂していた考えるべきなんですよね。だから実は低金利、ゼロ金利政策を続けすぎたことにそもそもの問題があったはずなんですど、みんな通貨安=景気が良くなるという認識しかなかったものだから、ゼロ金利を解除したことがクローズアップされ槍玉に挙げられることになってしまったと。自分はそういう意味に総括してますけどね。

だからそう考えると、そろそろバブルの崩壊が来るんじゃないですかね。アメリカも量的緩和縮小に動いてますし、中国も成長を抑えて内需を拡大させる路線に転換してますし。加えて日本が4月から消費税の増税が始まりますので。それが消費者や投資家の不安を誘うようなことになれば、それが引き金となってバブル崩壊すると思うのですが。

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