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デフレの正体と不況の原因2

2013/12/26 00:45 投稿

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  • 経済
  • 上念司
  • アベノミクス
前回の続き。



「デフレという名のインフレが進行していた」という観点からすれば、上念が絶対に間違っているニダなどとバカにしている「支那デフレ発生説」というものが、的を射ていることがわかる。

つまり景気を回復し有効需要の創出をするために行われた金融緩和がインフレの圧力を発生させ、それに耐えかねた小売店やら製造業やらが絶対に製品の値上げだけはすまいと、生産拠点やら仕入れ先を中国に移すことで製品価格を維持しようとした結果、中国のシェアの拡大と国内企業のシェア下落を招き、それが日本人の給料の下落を呼んで購買意欲も落ちていくという図式である。

そして2番目の人口減少説についても、「デフレという名のインフレ」が原因と思われる。つまりデフレになって給料が下落すれば、もう男には頼れないということで主婦など女性の社会進出が進み、そしてその女性の社会進出が進んだ結果晩婚化と少子化が進み、更には将来に対しての社会不安も合わさって、結果的に消費意欲が減退していると考えられる。最初自分は晩婚化がデフレの原因だと思っていたけれども、実際には多分逆なんだよね。つまりデフレが晩婚化を呼んでいた。

そして何故デフレという名のインフレが起きたかといえば、全てはゼロ金利政策を発端とした金融緩和の継続が原因と考えられる。つまり有効需要の創出という目的以上の金融緩和がなされたために、それがインフレというデメリットを生み出し、それが日本においてはデフレ、そして世界についてはバブルを生み出す原因になったのだと思われます。

ということで、アベノミクスは失敗するというのが、自分の結論になります。ちなみに現在物の値段が上がり始めているのは、単に「コストカットする方法がなくなってきたから」だと思われます。昔であればそれこそ中国から輸入してしまえば何でも安く上がったんだけどね。で中国に生産させるという手法が一般化され、中国の賃金水準も上がっている現在においては、もうそれだけではコストカットが出来なくなりつつあるんだろう。


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