誰のためかはわからないグローバルリーダー養成講座(仮)

美人とブサイク、どっちが得ですか?

2013/07/03 07:10 投稿

  • タグ:
  • ロケットニュース_24
  • プレジデントオンライン
研究者「美人やイケメンだと職場でいじめられにくく出世もしやすい」

http://rocketnews24.com/2013/06/30/344069/

一般的には「美人」や「イケメン」の方が得だと言われているけれども、それは本当かな。
例えば音楽の世界で、もし本当に美人やイケメンしかスターになれないというのなら、世の音楽はV系だけになっているし、同様に美人ではないとダメだというのなら、普通さを売りにしたAKB48は、きっと売れることはなかったよね。

出世も同様。本当に「美人」か「イケメン」だけが出世の条件であれば、孫正義みたいなハゲが社長になるわけもない。

では「人気の基準」ってなんだろう。
「出世の基準」ってなんだろう。

完璧主義者はなぜ組織のガンになるのか

http://news.nicovideo.jp/watch/nw674814

例えば完璧主義者という人種がいるね。仕事において妥協を許さずに、完全な仕事を追求する人達だ。だからある仕事を任せれば、大体素晴らしいことをやってのける。

でも企業をはじめとした組織の中では、目の前の仕事をすることだけが仕事ではないよね。
例えば周りとチームを組んで仕事をするという時には、仲間と話し合ったり、助け合ったりしながら足並みを合わせる必要があるわけで、自分だけが完璧な仕事をするだけでは組織としては上手く行かない。これはスポーツと一緒だ。

そして人を指導するという立場になった時には、更に神経を使わないといけないね。指導者で大事なことは人をまとめるということだ。つまりチームワークを発揮させるということ。例えばスポーツで言うなら、部員が上手く出来ない時にはやり方を教えたり、練習を工夫したりして脱落させないようにしないといけないし、部員同士がケンカをしたら仲裁しないといけないわけで、「俺には出来るのにどうしてお前は出来ないんだ!」とか「365日24時間働け」と怒鳴るだけでは、チームワークは高まるわけではない。

つまりそれは世間で賞賛される能力とは別の能力が、社会で求められているということを示している。僕たちは小さい頃から、人と競い合って勝つことが素晴らしい事だと言われ育ってきた。例えばテストならば100点を取りなさい、受験であれば良い学校に入りなさい。スポーツであれば優勝しなさいと言われたわけだ。だからその結果勉強や仕事が出来ることが模範とされて、容姿が優れていることが勝者の証として讃えられてきた。

でも前述のように世の中では相手に勝つのとは別の部分、例えば組織の一員として足並みを揃えることや、部下をまとめるキャプテンシーやリーダーシップが要求されている現実もある。この社会の下では、他者に比べ優れていることは必ずしも役に立たない。確かにイケメンや美人にはみんな憧れるし、有る程度は優遇もされるかもしれない。でも同時に人間は嫉妬をするね。美人やイケメンを見て「リア充爆発しろ」という人が沢山いる中、単に容姿が優れているというだけでは、彼等を引っ張って行かれるとは思えない。

それは人気になることも同じことじゃないのかな。この点人気とリーダーシップとは「多くの人を傘下に収める」という点で似ているけれども、もしその人気が優れた容姿だけで決まるのならば、前述のように世の音楽はV系ばかりになっている。でも現実にはそうはなっていない。

つまり人間の「能力」や「長所」というものは、同じく人間の持つ一方的な価値観に基づく「イメージ」や「先入観」によって、脚色されてきたということだね。説明した通り世の中では「勉強が出来る」ことや「美人」や「イケメン」であることが素晴らしいと言われているけれども、それが世の中において、単純に「長所」として機能するとは限らない。

それは逆にも言えること。記事ではブサイクだと悪口を言われたり馬鹿にされて、イジメに遭うと書かれている。でもそれが素直に「短所」として機能するわけではない。イジメに遭うということは「人の痛みがわかる」ことであり、「周りから同情される」「応援してもらえる」ということ。そしてそれは、「人気者」になるための条件なんだ。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事