誰のためかはわからないグローバルリーダー養成講座(仮)

オートメーション化で高級化のニーズは満たせるか

2013/07/03 03:45 投稿

  • タグ:
  • ねとらぼ
  • 東洋経済オンライン
  • テレビ東京
  • ガイアの夜明け
  • ニトリ

マクドナルド、1000円のハンバーガー「クォーターパウンダージュエリー」を1日限定販売

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1307/02/news068.html

マクドナルドはポテトとジュース屋さんなんだよね。
つまりハンバーガーショップとは言いながら、利幅が大きい飲み物とポテトを買ってもらうことで商売を成り立たせているわけだけど、何故かサイドメニューであるバーガーの高級化路線に走っていると。あまり単価を上げすぎるとバーガーだけ単品で持ち帰られるので、逆に利益を圧迫すると思うんだけどね。

吉野家、低価格競争に“逆張り”新商品

http://toyokeizai.net/articles/-/14552

一方吉野家は主力が牛丼なので、高級化路線に走っても影響はないわけか。

ニトリ、27連勝記録に黄信号

http://toyokeizai.net/articles/-/14553

ニトリは高級化路線に対応できますかね。
一般的に世に出回る製品というのは、オートメーション化、品質の均一化というものを前提に作られているよね。例えばハンバーガーであれば肉焼いてパン焼いて挟むだけだし、牛丼であればご飯をよそって肉乗せるだけといった具合に、少し練習すれば誰でも出来るようになっている。

そしてそのおかげで労働力の流動化にも対応できるわけだよね。つまり誰でも出来るからこそ労働者を募集しやすいし、突然辞められたとしてもある程度はその穴も埋められる。

ではそれだけでは消費者の求めるニーズを満たせないという場合はどうするかな。例えば消費者が高級な商品という場合、マクドナルドなら1000円バーガーのように具材を高級化するとか、牛丼も牛カルビを使うとかあるけれども、でもそれだけで消費者が満足するとも限らないし、企業側が応えられるとも限らない。例えばマックでパン職人が手で捏ね上げ焼いたバンズが食べたいとか、吉野家だったら熱々の鉄板で、しかも専門店で修行したシェフが目の前で焼き上げた牛カルビ丼が食べたいと言われたら詰んでしまう。

つまりオートメーション化することで、却って高級化が犠牲にしているわけだね。この点ニトリはどこまで対応できるものかな。高い材料を使えばある程度は高級化は出来るけど、それ以上に職人の技術が要るという世界に入った場合に、現行のシステムで対応できるものかな。

多分この辺がニトリの弱点な気がするんだけど、実際はどうなんですかね。昨日のガイアの夜明けでもキャンドゥの話が出てたわけなんですけど、

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20130702.html

日本では不況が長期化してしまったため、「これからも不況が続くだろう」という時間軸効果が生まれて、それを前提としたデフレ狙い撃ちのビジネスが、きっと沢山生まれてしまったのかな。多分キャンドゥもニトリもそうだけど、インフレになることや、景気が良くなることはあまり想定はしていない。

でもそういう企業は社会の急激な変化があると弱いから。一見好調そうに見えても、急に業績が傾いたりするんじゃないかなと思ったということです。


コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事