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社会情勢による個人の嗜好の変化~ガイアの夜明けを見て

2013/06/26 05:06 投稿

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ガイアの夜明けを見ました。

生き残りを賭けた・・・新通販戦争

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20130625.html

売上をアマゾンやらヤ○ダ電機などに取られ、経営の曲がり角に差し掛かっている通販業界の中で、生き残ろうとする企業や会社の物語なわけですけど、やっぱりネットに視聴者が映る中、テレビの影響力が落ちてきてるんですかね。ジャパネットの高田社長が今まで佐世保でやってきた事業を東京に移し、過去最高でなければ辞めるんだなどとも仰ってたわけですが、でも新しい変化に対応していかなければ、現実を憂いても仕方がないのも事実でしょうから。時代に合わせて売り方や、広告媒体を変えていかないといけないんでしょうかね。

でも焼肉用のホットプレートに、三元豚のベーコンセットで売るってどうよ。そりゃバイヤーや番組スタッフは絶賛したかもしれないけどさ、よく考えるとこの取り合わせは、絶対異常な組み合わせだと思うよ? 野菜とか肉をつけて、「これでおうちに届いたその日から家族団らん、焼肉が楽しめます!」というならわかるけど、ベーコンだけ送られても、何をして良いのかわからない。

まあそんなこんなで話が進むわけですけど、でもあれだけ元気の良かったヤマダ電機も、苦境で困ってますからね。

ヤマダ電機、全役員を降格処分 「アマゾンのショールーム化」避けられない?

http://careerconnection.jp/biz/studycom/content_904.html

アマゾンのショールーム化しているのも原因ながら、出店攻勢をかけすぎて、需要自体を先食いしたのもあるんじゃないですかね。得に家電なんかはそうですけど、買い替え需要が存在しない限りは新しい物は買おうとしないですからね。一度買ってしまったら余程のことが無い限り次買うのは5年ぐらい先になるので、それからは需要が落ち込むということです。

それにアマゾンが問題だという話がガイアの夜明けでもこのキャリコネの記事でも出てますけど、でもアマゾンもアマゾンで、絶対弱点はありますからね? 今は物凄く変化の早い時代です。あれだけ業績絶好調だったヤマダ電機が落ち目になっているように、アマゾンも早晩落ち込んでいく日が必ずくる。大事なことは相手を分析することだと思います。自分達にあってアマゾンにないものは何なのか。それを分析して、自社の強みに活かすことだと思います。

では番組本編のお話に戻ります。それで日本国内の通販業の苦境が取り上げられた後、話は海外の話へ。今タイがテレビ通販で沸いているみたいですね。やっぱり消費者が豊かになってきたからか、韓国系の会社が通販番組をはじめ、そして日本のショップジャパンが始めという具合で、激しい競争が繰り広げられているみたいです。

やっぱりテレビショッピングが成り立つ条件というのは、家が狭いのが条件ですかね。家が狭くて部屋に仕切りのない家庭は一緒にテレビを見る習慣が生まれるけれども、家が広くなって寝室やら誰々の部屋という風に細かく分けられていくと、プライベートの時間が生まれる。自分の部屋でテレビゲームをしようとなったり、ネットをしようとなったりする。結果テレビへの興味が分散する。

そういう意味ではテレビショッピングは、発展途上国向けのビジネスなのかもしれないですね。多分タイがもう少し経済的に豊かになれば、別の商売が模索されるだろうと思います。

そして最後にぽっちゃり系ビジネスの話。大手通販会社のニッセンが、ぽっちゃりさん向け、要はまあビザ向けの服屋を始めたということなんですけど、これも時代の流れなんですかね。競争競争と何かにつけ叫ばれる時代になると、段々人の心がすさんでストレスが溜まっていき、そのはけ口を求めるようになるわけです。典型的なのは食事ですね。アメリカなどはジャンクフードをはじめとする高カロリーの食事を好む人たちが増えて社会問題になり、日本でも「濃いシチュー」のような、味付けの濃いものが受け入れられはじめている。人間疲れると、刺激の強いものを求めるようになるわけで、それで体に脂肪がついてブクブクと太っていくと、サイズの大きな服に需要が生まれると。

それに加えネット時代になって、ニッチな市場を商売にする仕組みが出来上がったわけですね。ニッセンさんは、カタログ通販のおかげでどこのお客様が何を欲しがっているのかわかると言われてましたけれど、ネットの登場などによっても、その小さな市場を商売に域にまで高めることが出来ている。つまり店舗を構えた場合は、近所にピザが1000人いないと成り立たなかったけど、ネットの場合は全国にピザが1000人いれば良いということです。

そしてニッセンさんは、小さい人向けの洋服も扱いはじめるらしいですね。女性で152センチ前後という話でしたけど、そういう小柄な女性は声優さんに多いですかね。ニコニコの子達の中にも、小さい子は多いですね。96猫は141センチですし、確かMARiAさんも152ぐらいだった気がします。

まあそんな感じで番組一時間を見終えましたということです。見た感想としましては、「相手の嗜好に合わせることの大切さ」ですかね。例えばピザ向けの洋服の話でね、店員さんが「ぽっちゃりさんは股ズレしてズボンの内側が擦り切れてしまうので、内側に当て布をしてある」って言うんです。

一方世間でこういう事を言うと、正反対の意見が返ってくる。つまり股ズレするお前が悪いんだと、痩せればいいだろバーカと反応してしまいがちであると。

でもその相手に非があるように見えるところを、商売の好機として好意的に捉えるということが、大事だということなんでしょうね。倫理や道徳で問題は解決するわけではないんだといつも言っていますけれども、ぽっちゃりさんに対して痩せろだピザだと言ったところで、ぽっちゃりさんがすぐ痩せるわけでもなければ、腹やズボンが緩みこそすれど、財布の紐が緩むわけではないわけです。

だから相手の嗜好やコンプレックスを「個性」であると捉えて、それに合わせていくことが、商売なんだなって思いましたね。こういうのって多分商売では基本のはずで、一般的な組織にも通用する話のはずなんですけどね。でも何故か政治家や一部の経営者にはわからないらしいと。君が代歌わないとクビだという市長もいるし。365日24時間死ぬまで働けと言う人もいるし。

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