誰のためかはわからないグローバルリーダー養成講座(仮)

秋元康と共犯者の罪状について

2020/12/15 08:36 投稿

  • タグ:
  • AKB48
  • 音楽
  • 秋元康
  • アイドル
前回の続き。

著作権法第121条 著作者でない者の実名又は周知の変名を著作者名として表示した著作物の複製物(原著作物の著作者でない者の実名又は周知の変名を原著作物の著作者名として表示した二次的著作物の複製物を含む。)を頒布した者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

刑法246条
1 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

説明しているように秋元康は自身の名義で他人に著作物を作らせたと考えられるので、著作権法121条に違反すると考えられる。そして自身の実績を謳って(全部恋チュンもヘビロテも俺が作詞したんだ等)プロデュース契約を結んだのであれば、株式会社KeyHolderやDH,Floraに対しての詐欺罪が成立する可能性がある。そっか、この前本人が作詞していないという事実は同期の錯誤にあたるとは書いたけど、きっとそれは詐欺罪の成否にはあまり関係ないんだね。
刑法第103条 罰金以上の刑に当たる罪を犯した者又は拘禁中に逃走した者を蔵匿し、又は隠避させた者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

刑法第104条 他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。

一方この秋元康がゴーストライターを使っていたことについて、その事実を隠そうと動いた者がいるはずだが、それらの者に対しては何罪が適用されるだろうか。


この点著作権法121条は公益に関する罪であって、個人法益に関する罪ではないんだな。つまり窃盗や傷害のように被害者側の同意があったり和解や示談等があれば、罪に問わないでくれとか事実を公表しないでくれと言うことは問題がない。

しかし公益に関する罪は言葉の通り公の利益に反することを行った罪なので、いくらゴーストライターと秋元康との間で著作物に関しての合意があろうが罪の成立が否定されることはない。よってその事実の隠蔽に関与したものは秋元康の罪の隠蔽にも手を貸したのと同じことになり、共犯者は刑法103条の犯人隠避罪又は同104条の証拠隠滅罪によって罰せられると考えられる。

「AKB48 15th Anniversary 15時間LIVE」チケットFC先行受付ご案内

秋元康の共犯者という点でいうと、具体的にはレコード会社や大手広告代理店、JASRAC、テレビ局をはじめとしたメディア等が考えられるな。普通に考えてこんなゴーストライター使用の隠蔽なんて、一人でやるはずがないだろう。恐らく発覚した後色んな人間が集まって対応を協議していたに違いないわけで、その中には複数の企業や団体が含まれていると見るべきだ。

そしてAKSや現株式会社DHの中にも、関与した人間がいるんだろうね。「M.T.に捧ぐ」がCD音源化もされず歌詞も公開されずなんて状況をおかしいと思わないはずがないんで、まあ事情は知った上で隠ぺい行為に手を貸したと考えるべきだろうか。

ちなみに秋元康がゴーストライターに歌詞を書かせていたとなると、音源を販売するのみならず歌詞を歌詞サイト等に載せることも違法になるので、事実上AKBの楽曲は使用できなくなるだろうね。なのでもしかすると、この15周年コンサートがAKBの曲の聞き納めになるかもしれない。


コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事