誰のためかはわからないグローバルリーダー養成講座(仮)

言葉を調べる努力

2017/02/06 15:29 投稿

  • タグ:
  • 夏代孝明
  • ユニバース
  • ケイデンス
  • 音楽
前回の続き。





天月くんが歌っていたので聴いてみたんだけど、これもいつも言っているようなグラデーション不足だよね。AメロBメロはOKだけど、サビは同じ言葉の繰り返しでつまらない。

特に「月も地球も太陽も奪い取って手のひらで廻して歌おう」の部分は良い歌詞で、作品を際立たせる決めゼリフなんだけど、ちょっとこの曲は安易に多様しすぎているよね。超戦隊シリーズなどがそうだけど、最初から巨大化して剣抜いたり必殺技連発したりしたら、作品的にも盛り上がらないでしょ。

だから超戦隊シリーズなどで主人公達のピンチを演出するように、歌詞も「溜め」の部分を作っておかないといけない。例えば1番2番は軽めに書いておいて、最後の部分で「月も地球も太陽も奪い取って手のひらで廻して歌おうとか、「主人公は君さ 君だけのストーリー クリアできるのも 君だけ」って書くと、ビシッと決まるし、リスナーの心を捉える。

まあもっともこの曲の場合は1番のサビの部分で使った方がいいかな。そして最後の最後でもう一回「主人公は君さ~」と書くべきかもしれないけど。とにかく、くらげPと同様に緩急が必要だと思ったな。




ケイデンスって言葉は専門用語で自分は初めて知ったんだけど、これは夏代くんが自分で書いた言葉なのかな。

正直言って自分は語彙力が必ずしも必要とは思ってはいない。というのもいくら難しい言葉を使ってみても聴く人が知らなかったら意味ないんだからね。なので基本的には通常一般人が知ってる範囲の言葉を知っていれば良いと思っている。

でもだからといって、難しい言葉を調べる努力は怠ってはいけないし、必要な時にはその難しい言葉を使わないといけないとも思うよね。特にこのアニメは自転車競技という、専門的で特殊な世界のお話だ。だったらそのアニメを引き立たせるために、主題歌の中に専門用語を入れるというのは、自然かつ必要不可欠な行為に違いない。それこそ「そんな言葉は知らないので使いませんでした」では済まされない話だと思うんだけど、ではこの夏代くんはそういう「ケイデンス」という言葉を自分で調べる努力を、作品性を高める努力をしたんだろうかね。

事実と違っていたら申し訳ないんだけど、でも自分には共同作詞者(松井洋平氏)がいることから察するに、夏代くんが自分で調べて考えて使った言葉にはあまり思えないんだよね。だから自分は伊東歌詞太郎同様その辺の意識の甘さを感じるんだけど、どうだろう。

ちなみに歌詞については、やっぱり共同作詞者がいることもあって良く出来てるとは思うんだけど、でもこの赤字で示した部分、「託されたバトンの重さは 受け取った手だけが知っている」という歌詞が、メロディーと合ってない気がしますね。こんなの高音で叫ばせるようなフレーズじゃないでしょう。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事