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少子化の原因を説明しよう

2017/01/01 00:01 投稿

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2016年の振り返りは新年にやります。

ということで今回は前回の続きをちょっと。前回機械と人間の関係を少し書いてみたけれども、それについて補足的な話をしよう。



「年20万人の移民受け入れで人口減回避」に落合信彦氏が苦言

http://www.news-postseven.com/archives/20151010_355271.html

まず移民について。前回説明したように、経済の成長と人間の増減とは全く無関係だ。畑1つ耕すにしても、人力で耕そうがロボットが耕そうが異星人が耕そうが、最終的な付加価値を生み出す作物が育って収穫されれば経済の成長が確保される。

だから人間を増やす必要はないし、移民という形で海外から受け入れる必要性も全くないということになる。


次に格差の発生についての補足を。前回畑を耕したことの対価として賃金を支払う場合、ロボットに支払われる賃金は代わりにロボットの製造開発者が受け取るという話をしたけれども、こう書くと「機械に賃金なんて発生するわけねーだろwww」という批判が想定される。

しかし実際は機械の導入購入代金の中に将来機械に支払う給料が含まれていると考えれば、そうした批判は回避することができる。勿論フィクション的な話になるけれども。

どうする少子化!?田原総一朗vs蓮舫・前原・玉木【民進党代表選】

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2391051?news_ref=newsearch

ということで前回の補足的な話は終わり。ではこれからは前回の内容を踏まえて、少子高齢化の原因について書いていこうか。この問題について考えるには、このような考え方をすれば良い。


一般的に同じ品質の商品が複数ある場合、消費者はそれらのうち価格の安いものを選ぶ。
例えば商品Aが200円で商品Bが100円である場合、商品Bが売れ生産量を伸ばす一方、割高な商品Aは売れずに生産を縮小する。いわゆる自由競争ってやつだ。



そしてこのような関係は、人間と機械との間にも発生していると考えられる。つまり両者は労働という市場において、どちらが同じ品質に対して割安であるかを競い合い争っていて、勝った方が生産を拡大し、負けた方が生産を縮小する関係にある。

例えばある畑を耕す仕事があるとして、人間を使うと1万円で、機械を使うと5000円でできるとする。この時機械の方が安上がりになるから、畑の持主は機械を選択し人間は必要なくなるので、結果機械の生産量が増え人間の生産量が減る。反対に人間の方が安上がりということになると、畑の持主は人間を選択するので、人間の数が増え機械の数が減る。

出生率2.0を実現するフランスとの違いは制度だけじゃない!「日本の社会は子供を持つことをポジティブに受け止めているか?」

http://wpb.shueisha.co.jp/2016/09/01/71342/

とこのようなメカニズムで少子高齢化が進んでいると考えられる。なので自分の考えによると、一般的に出生率の上昇に貢献するとされる子育て支援などの政策は、逆に出生率を下げる方向に働くはずだ。というのも説明したように人間が減っているのは人間の生産についてのコストが機械よりも割高であることに起因しているところ、子育て支援などの政策を行ってもその生産コストを上げるだけで、却って機械との差を広げるだけと思われるからだ。

恐らく本当に少子高齢化を食い止めたいのであれば、教育や子育てなどの行政コストを削っていくことだろう。そうすることで機械にコスト面で有利になるので、人間の生産量が増えていくものと考えられる。

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