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要らないものほど増えていく

2016/11/06 18:23 投稿

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大麻の話をするか。

「大麻への偏見が解けてきていたのに…」栽培家逮捕で“産業用大麻”推進論者に困惑広がる

http://nikkan-spa.jp/1221588

高樹沙耶に推進論者の逮捕にと、大麻絡みのニュースが世間を賑わせていたけれども、ではこの大麻の氾濫は経済学的に見て、どのように捉えれば良いだろう。

農道に乾燥大麻が無造作に落ちている…北海道・道東エリアの大麻群生地帯を歩く

http://nikkan-spa.jp/1203273

まずこんな風に大麻が群生してしまうのは、本来価値があるものを価値がないことにされているからだ。つまり通常の需給曲線で言うならば価値のあるものほど数が減り、価値が無くなるにしたがって供給量やその数が増えていく。例えばゴキブリやネズミを考えてみればいい。これらがいくら駆除しても次から次に出てくるのは価値がないからだ。もしゴキブリやネズミが食用として価値があるのであれば、みんな率先して捕まえ食ってしまうだろう。でも残念なことにこれらは食用には適さないし他の利用方法もないから、誰も獲ろうとしない。だから数が減ることはないし、駆除するために費用を負担することも強いられる。

小池百合子知事、ペット殺処分ゼロに意欲 動物愛護イベントで滝川クリステルさんと対談

http://www.sankei.com/region/news/160827/rgn1608270067-n1.html

実はこの話は、ペットの殺処分の話や山にイノシシやクマが出て被害が出たみたいな話にも通用する話だ。つまりイノシシやクマも価値がないか、価値がないものとされている(保護的な観点からの駆除の禁止など)ので、その分数が増えている。

だからもし数を減らしてやりたいのであれば、逆に価値があることにしてやれば良いとなる。例えば大麻を解禁すれば、本来大麻が持つ価値にしたがって価格が上昇するので、北海道に群生する大麻を引き抜いて売りつけ、生計を立てようとする者が現れる。なので自生する大麻が減っていくことになるし、山に出たイノシシを駆除することに対して補助金を出せば、同様に数が減っていく。

ちなみにペットの殺処分についてはどうだろう。動物愛護の精神を育てることで価値が上がるのならば効果があるかもしれない。古本屋などを見ればわかるように、価値があるとなれば古い物でも処分したりせずにリユースの市場が生まれるから、自然と殺処分される数も減るはずだ。

日本人が知らない医療大麻の「不都合な真実」 (3/5)

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1611/01/news036_3.html

ちなみに数を減らす効果は、税金をかけることによっても達成されると考えられる。
つまり税金をかけると需要が減っていくので、それに従って数も減る。

ということで数を減らす話をしたけれども、では大麻を解禁したりペットの殺処分を減らすことによって生まれる経済効果はどうなるだろう。

結論からというと、大麻を解禁したりペットの殺処分を減らしたところで、経済に与える影響はないと考えられる。というのも付加価値は人間の能力によって生み出されるものであるところ、大麻を解禁したりすることで人間の能力が上がるとは考えづらいからだ。

日本人が知らない医療大麻の「不都合な真実」 (4/5)

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1611/01/news036_4.html

一方行政コストの削減効果についてはどうだろう。確かに仕事量が減るならコストも減るとなりそうだけど、ただ解禁することで別の仕事が増えてしまうかもしれないから。これも経済効果同様疑わしいところがある。

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