赤髭亭別館

赤髭ディスクレビュー第12回 The Obsessed - Lunar Womb

2013/02/07 18:38 投稿

コメント:1

  • タグ:
  • 音楽
  • ディスクレビュー
  • 洋楽
  • ロック
  • ドゥーム
  • ストーナー
アーティスト - The Obsessed
アルバム名  - Lunar Womb
リリース年  - 1991年 (2ndアルバム)
発売レーベル - Meteorcity Records


メンバー   - Scott "Wino" Weinrich ヴォーカル/ギター
         Scott Reeder
 ベース
         Greg Rogers ドラム




 ディスクレビュー第12回は、アメリカ・ワシントンDCのドゥーム・メタルバンド、The Obsessedの2ndアルバム、Lunar Wombです。ゴヤの我が子を喰らうサトゥルヌスのジャケが強烈。

 バンドは76年にスコット”ワイノ”ワインリックを中心に結成。85年にアルバムをリリースする予定でしたがレコード会社の判断でお蔵入りとなり、バンドも解散。その後、ワイノは同じドゥーム・メタルバンド、Saint Vitusでギタリストして活動していました。しかし90年にお蔵入りになっていたアルバムが発売され、バンドも再結成(ただしワイノ以外のメンバーは総入れ替え)。この2ndアルバムはその再結成後第1弾となります。1994年に3rdアルバムも発売しましたがまたもバンドは解散。メンバーはその後、ドゥーム/ストーナー界で活躍しています。

 このアルバムはThe Obsessedの最高傑作に押す人も多い作品で、ドゥーム・ロック/メタルというジャンルでも名作に数えられる傑作。ひたすらヘヴィなギターとベースはどちらともよく動き、演奏はタイト。ワイノのギターは時にジャズ風のアプローチも見せ、楽曲にフックを与えています。ファストナンバーの2曲目と8曲目もよい出来ですが、バンドの真の魅力を伝えるのは7曲目、9曲目などのミッド/スローナンバーでしょう。特に7曲目以降の後半の楽曲はその重さに打ちのめされる事必至。
 ドゥーム/ストーナーファンだけでなくヘヴィ・ロックファン全てに聴いてもらいたいアルバムです。

イチオシ曲! 「 Back to Zero」
 アルバム7曲目、スローテンポで這い回るリフで押し通すこのアルバムの中でも特にヘヴィな一曲。ダークな雰囲気、低音で唸るベース、ドラムのグルーヴ、サバス直系のリフと現代ドゥームの基礎が詰まった名曲。ギターソロのチョーキングは鳥肌モノです。

アルバム評価 ☆☆☆☆☆ 名盤!ドゥームファンなら必聴。


コメント

90式
No.1 (2013/02/17 03:15)
 出だしが素晴らしくカッコいいですね!
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事