日本共産党の志位和夫委員長は14日、総選挙をたたかう基本姿勢を問われ、「この間の安倍政権の政治は、あらゆる分野で、国民の声をないがしろにした、国民そっちのけの暴走政治といわなければなりません。今度の選挙では、安倍政権の暴走ストップ、政治の民主的転換を訴えて大いに躍進を期したいと思います」とのべました。国会内の記者会見で語りました。
志位委員長はこのなかで「いま選挙公約については検討の途上です。適切な時期に発表したい」と前置きしたうえで、おおよその訴えの方向性に関して、消費税10%増税、アベノミクス(安倍政権の経済政策)、集団的自衛権、原発再稼働、沖縄新基地建設を主要な争点にあげました。
そのうえで、「これらの主要な国政の根本問題で、安倍政権の暴走と正面から対決し、どの問題でも国民の立場で対案を示し、国民と共同してたたかうという日本共産党の基本姿勢を大いに訴えて、躍進を必ず果たしたいと思っています」と表明しました。
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