ウマ娘プリティーダービーSeason2も、いよいよ最終回が近づいてきました。
実況役の私にも沢山の反響をいただいており、本当にありがたいのと、実力以上に評価をいただいてしまっていて「いや…これ本当に凄いのはスタッフさんなんや…」と一人ひとりに説明していきたいくらいの心境です。

コロナウイルス感染症の対策が求められる中スタートしたアフレコだったので、私は誰かと収録したことは殆どありませんでした。(細江さんとはすれ違った!)
なので、無音の空間。孤独の演技。先に収録した人たちの音声を聴ける日もありましたが、収録する日によっては終わってない事もあったので、監督をはじめとする音響チームが「こういう展開で、こんな雰囲気が欲しい」と丁寧に説明いただいてから挑んでいました。

それでもどこかに差異は出るはずの演技に対して、全員が同じ方向に向かうように、同じだけの熱量を持っていけるよう突き動かしたのは、脚本の力であり絵の力であり、音楽や音響チームの指示が的確であるからで…
オンエアーを観るたび「ウマ娘チームは本当にすごい」と。出演している身ながら思っております。