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就活 基本戦略

2018/03/08 16:50 投稿

コメント:3

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三月に入りました。就活解禁ですね。

企業から内定者座談会に呼ばれたので、そこで話す可能性のある内容をまとめたいと思います。



・ESの書き方
ESとはエントリーシートのことです。大手企業だと三月の中ごろから、四月の終わりくらいまでに提出を求められます。これを提出しなければ、面接を受ける権利を貰えることができません。必ず期限を守って提出しましょう。以下ESに関する主観的な情報。

1:ESは一次締切、二次締切(企業によっては七次締切くらいまであったりする)というように、多段階的に締切が設定されていますが、内定を貰いたいなら一次締切までに提出した方が無難かと思われます。

2:ESに記入する内容はどの企業も似たような感じです。「学生時代に力を入れたこと(自己PR)」、「自分の長所短所」、「志望動機」、主にこの三項目が共通しています。最近ではwebページにこれらの事項を書き込むことが多いので、「学生時代に力を入れたこと(自己PR)」、「自分の長所短所」については、wordか何かで原稿を一つ作ってコピペで使い回しましょう。志望動機の原稿についてですが、「なぜこの業界に興味を持ったのか」→「その業界の中で何故御社なのか」という論理展開で書くことをオススメします。なぜなら、同じ業界内のESでは、「なぜこの業界に興味を持ったのか」という部分が使いまわせるからです。これらの文字制限は大体200~400あたりです。たくさんの企業にESを提出することになると思うので、効率よくいきましょう。

3:ESに登録する顔写真についての話です。スピード写真はやめましょう。ちゃんと写真館で撮っておいた方が無難です。



・リクルーター制度
面接の解禁は経団連によって六月一日からと決められていますが、企業は守りません(そもそも経団連に加盟していない企業は守る必要がない)。四月の中ごろから、五月の終わりまで行われる採用活動、所謂「リクルーター面談(以下リク面)」について紹介します。ESを提出してしばらくすると、ある一定以上の学歴(ラインはよくわからない)を持った学生に非通知で電話がかかってきます。電話をとると、決まってこう言われます。「弊社についてもっとよく知って貰いたいので、弊社社員との座談会(セミナー、OBとの座談会の場合もある)の場を設けたいのですが、都合の良い日はございますでしょうか?」
これは表面上セミナーを装った、採用活動です。リク面は四月、五月の間によさげな学生を絞り込み、六月一日面接解禁日に最終面接を行い内々定を与えるというものです。セミナーや座談会を装っているので、喫茶店などでフランクに行われることがあるのですが、がっつり面接なので緊張感をもって臨みましょう。事前に志望企業がリク面を行っているかいないかを調べておくといいです。


・リク面・面接
リク面や面接は就職活動の本番と言っても過言ではありません。就活の正念場なので一切気が抜けません。以下、面接でのポイント。


0:就活は受験とは違うということ。
受験は「これだけの成績があるから、あの学校は受かるだろう」みたいな、ある程度平等で明確な基準がありました。しかし、就活は面接官の独断と偏見で不平等な選考が行われるので、最終的には運ゲーのような側面を持ちます。しかし、面接終盤(役員面接)までは、これから書くポイントを押さえておけば、比較的楽に突破することが可能です。


1:面接の極意
役員面接までには必勝パターンがあります。それは「こいつと一緒に働きたい」と思わせることです。逆を言うと「こいつと働きたくないわ」と思われたら、一発でアウトです。就活生にたまにいるのですが、やたら有能アピールをする就活生。「御社の業績を分析してきました」みたいな就活生が本当にいたりします。本当に優秀で通ってしまう学生も稀にいるかもしれませんが、大体の場合、所詮は学生レベルの能力しかも生意気な奴ということで一蹴されます。生意気な有能アピールをする学生より多少バカで素直な方が面接は通ります。
でもやっぱり有能そうな方がいいじゃんって意見は根強いですが、そうでもないです。その理由は日本の就活制度にあります。日本は、即戦力ではなく、新卒一括採用をしています。これは、裏を返せば、現状使い物にならなくても、育てて伸びる可能性を感じることが出来ればそれでよいという事になります。
つまり、結論を出すと、「多少バカだけど、素直だし、こいつとなら働いてもいいかな」という印象を面接官に植え付ければ、バンバン面接に通るようになります。次からは「こいつと一緒に働きたい」と面接官に思わせる方法について書いていきます。


2:身だしなみ
身だしなみには、特に気を使いましょう。寝ぐせ、ひげ、爪を切っておく、スーツやワイシャツにシワがないか確認する、靴を磨いておく、ネクタイは歪んでいないか確認するといったところでしょうか。


3:面接で見られるポイント


これは企業側が学生のどこを見ているかという統計です。一位は圧倒的に「コミュニケーション能力」となっています。自分は就活を通して「学生の思い描くコミュ力」と「就活上でのコミュ力」というのは、かなり乖離しているように思えました。
「学生の思い描くコミュ力」とは、恐らくスティーブジョブスを連想させるようなスピーチ力や演説力なのではないかと思われます。現に、長々と流ちょうに演説をする就活生を多く見かけました。しかし、「就活上でのコミュ力」とは、なるべく簡潔、手短に、分かりやすく、言いたいことを相手に伝える事をいいます。面接官に自分の事を長々と述べるのではなく、普段通りの会話をするようなイメージで面接に臨みましょう。

次は、皆が必ず気にする「資格」についてです。TOEIC、簿記、色んな資格があると思いますが、ぶっちゃけ必要ないです。多少のアピールポイントにはなるでしょうが、上のグラフを見たら分かるように殆ど見られません。慌てて準備する必要はありません。目の前の就活に集中しましょう。

次は、コミュ力の次によく見られている主体性、チャレンジ精神について。面接でよく「なんでこの大学を選んだの?」って質問がされることがあるのですが、この質問は恐らく主体性を見られています。成績との兼ね合いで選んだとか言ったらアウトです。(フィードバックを貰った時、実際に面接官から注意された)この学部のあんな研究が魅力的だったとか、主体性があるっぽいことを答えておきましょう。非常にアホらしいですが、面接でのポイントです。そういう質問をしろみたいな、面接のマニュアルがあるのかと思われます。


4:面接での質問事項について
面接では主にESの掘り下げが行われます。なので企業ごとに聞かれることも大体同じです。変な質問を投げてくる企業もありますが、多分とっさの対応力とかを見ているだけなので対策は無意味でしょう。ありきたりな質問を想定して、それに答えられる準備をしておいてください。以下、想定できる質問事項。

・自己PR(学生時代頑張ったこと)
・自己PRの中で自分が挫折した経験、そしてそれをどう乗り切ったか
・ESに書かれていること以外でどんなことに力を入れたか。
・自分の長所短所
・自分の短所を克服するために、どのような努力をしたか
・志望動機
・現在の就活状況、その中での御社の志望度
・最後に何か聞いておきたいところはありますか?というもの

この中で、就活生を一番苦しめる質問は、「現在の就活状況、その中での御社の志望度」となると思います。噓でもいいので、「第一志望です」と言ってください。最近は「第一志望群です」って言い逃れもあるみたいですが、それは第一志望じゃないって言っているようなものなので、内定が欲しければ笑顔で「第一志望です」と嘘をつきましょう。噓だと見透かされないような志望理由と、噓だと悟らせない表情や口調がポイントとなってきます。良心を痛めることになると思いますが、企業も噓をついているので(リク面とかで)お互い様です。開き直っていきましょう。


5:役員面接
役員面接は就活のラスボスのようなものです。ここまでたどり着けたら、後は運です。人事を尽くして天命を待つといった感じでしょうか。しかし、この役員面接にも突破するポイントはあります。重要なのは、始めの方に書いた「こいつと一緒に働きたい」という視点です。役員面接で一体何を聞かれるのかというと、実は一次二次の物とほぼほぼ同じです。しかし、「一次二次にはないが、役員面接にはある」そんなポイントがあったりします。それは、「最後に何か聞いておきたいところはありますか?」という質問です。この質問を利用して役員に武勇伝のようなものを自分語りさせてください。「何か印象深い仕事の経験とか教えてください」とか聞くと気持ちよさそうに自分語りを始めます。相手は役員、社内ではイケイケなエリートです。一つや二つ武勇伝を持っています。自分語りは気持ちの良いものです。役員を気持ちよくさせて役員面接を終わらせてください。ここまでして稀にダメな時もあるので役員面接は運要素が強いですが、半分くらいの確率で面接は通ると思います。














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コメント

たろいも
No.1 (2018/03/08 17:32)
執筆ありがとうございます。就職について、少しでも知ることができて良かったです。
ところで、一つお伺いたいことがあるのですが、TOEICなどの語学系試験の得点や公務員試験の合格実績等は、大学の成績と比較してどの程度評価していただけるものなのでしょうか.....。よろしければお教えいただけないでしょうか。
あぎりさんぽ (著者)
No.2 (2018/03/08 18:00)
>>1
コメントありがとうございます。
例えば航空会社(ANAやJAL)のCAのように日常的に外人と接する可能性のある企業だと、TOEICの点数や留学経験とかが強いアピールポイントになると思いますし、まじめな人で固めたい企業は大学の成績を見てくることもあります。企業によって学業的な所で見ているところは違うと思うので、どちらが評価されるかについては一概には言えません。ただそういう特殊な場合を除いた大多数の企業は、ブログでも書いた通り、コミュニケーション能力を見ているので、そちらに注意を向けたほうが良いと思います。
ただ、学業が就活において無意味なわけではありません。学生時代にTOEICの勉強や大学の勉強を自信をもって頑張ったといえるのなら、そのことを自己PRに書いてみては如何でしょうか。
その学業の中で、苦労したことや、工夫して乗り越えたことがあると思います。そういうエピソードは面接で使えると思います。
たろいも
No.3 (2018/03/08 18:41)
>>2
丁寧なお返事ありがとうございます。努力は無駄にはならないと....大学で自分を少しでも磨ける様、頑張りたいと思います。
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